1981

母「ほれ、ちょっとこっち来なさい」



・・・また叱られるのか・・・？



母「ほら、ここ座って」


私「・・・」


母「ま、あんたも頑張ってるみたいだから」


私「・・・」


母「ほら、プレゼント！開けて開けて！！」


私「・・・え？」


母「何だい？娘にプレゼントしちゃおかしいかい？」

私「そんなことないけどさ」




何だろう？



私「おお～」


母「気に入ったかい？」


私「え？何でこれ買ってくれたの？」


母「アンタね、カルバンクラインさんはアンタと同じ誕生日なんだよ。
それの数字がアンタの生まれ年と同じ数字だったから、ピンときちゃってね」


私「そうなの」


母「ま、アンタも母親頑張ってるみたいだから。ご褒美」


私「・・・ありがとう～」


母「ほれ、着けてみな」


い、今


母「お風呂入ったんだろう？」


私「うん、入ったけど」


母「じゃ、股んトコ綺麗だろ？問題ないじゃないの」




じゃ、じゃあちょっくら失礼して・・・



母「あら、いいじゃないの」


私「そう？」


アン「ママ、どうしたのそれ？」


私「グランマからプレゼントされたの」


アン「いいじゃない」


母「アンちゃんはママが土台からお洒落な方がいいもんね～」


アン「ママはかなりお洒落よ、グランマには負けるかもだけど」


母「みんなには年明けにいっぱい服買うからね～」


アン「そんなにいらないの、私いっぱいグランマに買ってもらった服あるんだから」





そんな感じで、母からアンダーウェアをプレゼントされました




大事に着るぞ～