- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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クリスマスパーティー
2019年12月26日 10:03
24日は4人プラスおじいちゃんで、しんみりジックリとクリスマスパーティー
豪勢なお料理を作るわけでもなく
私が作ったケーキを食べ、1年の出来事を話し
思い出のためのパーティー
そして、25日こそが
我が家(おじいちゃん家を主とした、イチゴ家本気の)のパーティー
朝どころか夜中にひとり起き
スチュワードと、七面鳥の手配
(農場で出荷する予定まで成長したのを、〆て従業員に配るためです
今日くらいは、お仕事を忘れていいじゃんか
従業員のみんなも、家族を連れて参加しておくれよと去年から提案し
今年は全従業員、クリスマスのお仕事は無し
(警護だけはセキュリティー上、働いてもらってます)
みんな朝のうちに各おうちでいろんな事を済ませ
(日本みたいに、大掃除とまでいかないお掃除をするおうちもけっこうあります)
夕方には、お洒落をして家族や恋人などを連れ、参加
玄関ではおじいちゃんと私で、全ての人にお招きの挨拶をし
各自、大食堂にて自由に過ごす時間
普段はキャイキャしている従業員も
今日は素敵なドレスパワーなのか、あるいはきっちりタキシードパワーなのか
正礼装(一番上のドレスコード)での参加に、少々緊張の面持ち
それらにあわせ
おじいちゃんもテールコート着用、いわゆる「燕尾服」ですね
キッチリ着こなす様は、さすが大貴族
そして、我が娘たちも朝から寸法を合わせ
夕方には直しが終わったドレスを着用(イブニング)
で、私もセッセと準備し
大食堂にて全員が着席
(おじいちゃんのほうのスチュワード、私のほうではない)スチュワードの号令にはじまり
スチュワード「我が主、ジョン卿は~・・・」
と、長々しい挨拶
そして、おじいちゃんが全ての人に向け
かる~くご挨拶
で、娘たちとドアのこちら側(外)で待機する私
(入場にはマナーがあり、おじいちゃんが私たちを迎えに来る必要があるのです)
おじいちゃんの挨拶の後
スチュワード「我らが主の喜びでありこの世界に2つと存在しない~・・・」
と、スチュワードが謳い文句を披露し
おじいちゃんのお迎えで、上の娘2人が入場
アリスとまだ待機する私
私「いい、アリス?ママが挨拶をしたときは~?」
アリス「私もママと同じ挨拶(カーテシー)をすること!」
私「そう!よくできました~」
アリス「私、やる!!」
私「そう!!その気持ちが大切!」
そうは言っても、緊張してるのが伝わるアリス
私「ママに全部、まかせなさい!!」
そういった会話をしているうちに
(私のほうの)スチュワード「お嬢様、アリス様、そろそろ大旦那様がお迎えにいらっしゃいます」
私「はい、任せて!」
(おじいちゃんのほうの)スチュワード「主のかけがえなき御子、次期当主であり慈愛に満ちたその
行いで3人の天使を・・・」
・・・私の説明が神々しすぎて、入りづらいわぁぁぁぁぁぁぁあっ
スチュワード「イチゴ様がみなの前においでなさる。席を残し(起立して)ゲートに注目せよ!!」
おじいちゃん「さあ、2人とも。行こう」
と、手を差し出したときに
羽織っていたコートをバッと脱ぎ
右腕を高く掲げ、左手を腰にやり
右ひざをあげ、左足で立ち
私「はーい!!サンタクロースだよ」
と、ポーズ&挨拶
固まる民衆、止む話し声、開いた口の数々・・・
そして、タイミングよく横のアリスが
ぎこちないけど、散々練習に練習をかさねた”カーテシー”を披露
爆笑と歓声に包まれ、無事私なりの歓迎が大成功
そうなんです
正礼装でのパーティーに、従業員やその家族は慣れてないと思ったので
格式序列が最上位の私(一応、主催者なので)が、一番くだけた格好&挨拶をしてしまえば
場が和むと思って、仕掛けてみたわけですよ
で、サンタコスチュームを着ることは誰にも言ってないので
おじいちゃんはビックリ
娘たちもビックリ
スチュワードも2人してビックリ
もちろん、会場の全員がビックリ
(フォーマルなパーティーでは、本来許されない格好なので)
そんな格好で参加していいのか?
いいえ、大丈夫なんです
絶対に大丈夫なんです
なぜなら
なぜならば
おじいちゃんに世界一甘やかされ&愛されてるのを自覚しているので
100%許されるのです
案の定
驚きののち、大爆笑するおじいちゃん
それにつられ、爆笑するリリーとアン
それをきっかけに、大爆笑の従業員全員&家族
そうそう
フォーマルで開催ってのは
こういう狙いがあったわけですよ
折角のクリスマス
みんな笑顔で過ごせるように
私が率先して実行すれば、誰が気兼ねする必要もないわけですよ
そこからは人々の緊張もほとんどなくなり
私に話しかけてくれる人もたくさん
(従業員の家族の方々は、"万が一にも失礼があったらいけない。うちの娘(息子)が解雇されてしまう”
という心配があったので、お嬢様(私)に話しかけづらかった)
大成功で迎えた、クリスマスパーティーなのでした
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