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「メモリーズ 追憶の剣」レビュー☆

2019年12月19日 00:23

「メモリーズ 追憶の剣」レビュー☆

イ・ビョンホン主演他。時代に翻弄され、愛する人と戦わざるをえない運命を背負った気高き剣士たち―高麗末期、3人の剣士ユベク(イ・ビョンホン)、ウォルソ(チョン・ドヨン)、プンチョンは世を変えるべく最強と謳われた3本の剣により反乱を起こそうとしていた。しかし、ユベクの裏切りによりプンチョンが命を落とし計画は失敗、ウォルソはプンチョンの子と共に姿を消した。18年後、ユベクは国内で最も権力のある男になっていた。ある日、武術大会でウォルソにそっくりな剣さばきの少女(キム・ゴウン)を見つけ後を追う。少女は一体何者なのか?3人の剣が再び揃うとき、真実が明かされる。韓国映画史上、最も壮大なスケールで描く愛と復讐のソード・アクション超大作。

6/10点!!酷評されているのを知っていて観たので、そこまで酷く感じず、普通に楽しめました。大まかなストーリーは良く出来ているのに、詳細が雑過ぎるところとか、ワイヤーアクションに頼らなくても良い場面でも多用過ぎて、逆に迫力を削いでしまっているとことか、過去に囚われてグダグダになっているキャラクターの覚悟の足りなさとか、欠点はたくさんありますが、古典だと思って観れば、それぞれのキャラクター俳優の相性はバッチリでしたし、面白かったです。私はホンイ(キム・ゴウン)視点で観ました。ウォルソは死ぬことも殺すことも覚悟を決めることも何も出来ない上に、失い続ける屍のような人生に子どもを3人も巻き込んで共感性ゼロだし、ユル(ジュノ)は下剋上の流れはどうした?ってくらい、途中からどこかいってしまって終わるし、俳優演技力頼りで何とか質をキープしている感は否めなかったです。キム・ゴウンは薄幸な役が多いですが、またかつてないほど不幸のオンパレードな役で(--;)でも笑うと純粋無垢さがパッと開いて可愛らしいんですよね。イ・ビョンホンとキム・ゴウンは体格差と体重差がかなりあるけれど、キム・ゴウンのアクションが軽く見えてしまうこともなかったですし、頑張ってたなと思いました。二人ともアクションが出来る俳優なのにワイヤーに体を先に引っ張られてしまっていて、そこは普通に走った方が速いし迫力出るのにというシーンが多かったのが致命的でした。最初の武術大会のノンワイヤーのホンイとユルのアクションが一番シンプルに見応えがありました。韓国映画の綿密なストーリーどんでん返しを期待せずにアクション俳優を楽しむくらいで観れば楽しめる作品です。2016年公開。

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