- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「サスペクト 哀しき容疑者」レビュー☆
2019年12月31日 03:42
コン・ユ主演他。殺人事件の容疑者は、妻子を殺され、祖国からも捨てられた北の元特殊工作員―男はただ復讐のためだけに生きている。都会の片隅で孤独に暮らす男チ・ドンチョル(コン・ユ)。彼の正体は、北朝鮮特殊部隊の元エリート工作員。目的はただひとつ、愛する妻子の命を奪い韓国へ逃げ延びた犯人への復讐。運転代行業をしながらその行方を追っていたドンチョルは、唯一親身に接してくれたハク会長の殺害現場を偶然目撃し、ある遺品を手にする。その瞬間から、復讐に燃える「追跡者」というだけでなく、会長殺しの「容疑者」として“国家の狩猟犬”セフン大佐(パク・ヒスン)に追われる二重の運命を背負ってしまう。そして、人の心を封印した男の孤独な戦いが始まった!ほぼ前編ノースタントで挑んだ哀しき野獣へと変貌したコン・ユ×鋭利な狩犬と化したパク・ヒスン。全編がクライマックスと化す超速チェイスアクション。
5/10点!!コン・ユの肉体改造とアクションは凄い。いつもの甘いマスクの方が良いのにって思いながら観始めたはずが、漢コン・ユの格好良さにクラクラきちゃいました。この手のギャップはやばい(笑)物語はエモーショナルなはずが、それを極力抑えてアクションを見せるのに徹している感じです。バック音なしの肉弾戦のリアルさとか車でバックしながら階段を駆け下りていくアクションとか観たことのない映像に引きつけられました。しかし、カット割りが多く、せっかく俳優が凄いアクションをこなしていても、何をしているのかわかりにくくてもったいなかったです。ドンチョルだけでなく、北朝鮮側の人間は皆、家族を殺されそうになってるか、脱北しても北に狙われるわ韓国に脅されるわで、ひたすら可哀想な人しかいなかったです。亡命しても良いことないのかなって思ってしまいました(爆)権力者の男たちのドロドロ劇の粘りに粘るしつこさは韓国特有のもので、日本みたいに敵も味方も簡単に諦めないので、観てて面白いです。シンプルに見せてくる感じは格好良いのですが、もう少しエンタメ要素を加えてくれたら、大作に底上げできるのではないでしょうか。2014年公開。
このデジログへのコメント
教え子は彼氏が韓国人で交換留学したり、懇意の学校経営者が韓国の大学と提携したり、特に大阪には在日コリアンが大勢で、接する機会が多い…ご隣国のご事情よく知りませんが、この映画を通して、興味湧きそうです
> まんかつさん
北と南の情勢事情が何気に詰め込まれている作品ですね。去年は日韓関係の悪化で明らかに韓国映画が少ししか入ってこなかったので、今年はたくさん日本公開されるといいなと思います。
そうですね北と南、難しい国ですからね歴史的にも可愛いそうな国です、中国の皇帝に9回も土下座して朝鮮王に任命してもらえた。しかも南でも東西に歴史的な争い、百済とシラギの争いが未だに南を二分している
> ろまんすさん
9回土下座!!歴史お詳しいんですか?歴史ものとか好きなので、その知識、素敵だと思います。
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