恋のきっかけ　やっぱり冬がいい！

もう９年前に書いたウラのプロフ、すっかり忘れていました。あんなこと書いていたんだ。

　しかしよくよく想いだしてみると、１９８４年の夏に終わった恋のお相手とのキッカケは冬でした。

　会社に入って４年目くらいでしたか、社内で一番小さな事業部の輸出課の平社員、課長は年の半分以上を海外出張で飛び回っているし、直接の上司の主任は変わったばかりで部署では新人、実務はほとんど私がこなしていました。海外の取引先との日常的なコレポンもほとんど対応。

　もう一人、管理課に新人の女子が入ってきてました。背が高くヒョローんとしてつかみどころがない感じ。その課の先輩女子が極めて仕事のできるしっかり者なので、対象的な存在。仕事に夢中だった私は、特に気にせず気にならずで知らないうちに冬に。

　その年の社員旅行は好業績だったのか熱海一泊旅行になりました。宴会のあと二次会で外のカラオケに行った帰り、背が高い新人さんは飲みすぎたのか足元も覚束ず状態。「しょうがねぇな～」で私がおんぶしてホテルに帰ることに。彼女に対してなんの感情も持ってなかったはずですが、背中に感じる体温にしらずしらずに馴染んでしまい、「あっ、こいつもオンナなんだ」って気がついてしまいました。　火が点くと、だんだん良くなる法華の太鼓。　気になりだし始めちゃったんです。

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　と、そろそろ仕事にでかける時間。　たまには日記もお休みしないと、ですね。