- 名前
- nik_ana
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山探索記★スズメバチ★
2019年10月19日 17:38
恐怖!のスズメバチの〈巣〉であります
場所は山中の池のダムに掛かる
コンクリートの橋の下です。
巣の色と形から、〈キイロスズメバチ〉
であることがわかります。
実は巣ができる一部始終を私は観察しておりました。
確か7月中旬ごろから巣作りがスタートしました~♪
写真のコメントの真下にちょうど横たわった丸太があり、それまで
タバコやら、くつろぎの場としてよく座っていたのですが
ふと上を見上げると
コンクリーの壁一ヶ所により集まった数10匹の〈蜂〉が〈丸状〉になって
動かずにじっとしているではありませんか…
初めは少し異様な光景でしたが、あとで調べると、
巣の形成途上
どうも1匹の〈女王蜂〉を守るようにして
まわりに蜂が群がっていたようです。
その時はまさか〈スズメバチ〉とは思いませんでしたが…
巣はまだ全く無く、どうやらスズメバチが
長い探索の末にようやく見つけた、
雨風をしのげるうってつけの場所のようです。
次の日に見に行くと少し巣が出来てました。
普通と違うなと思ったのは
普通にみられる蜂の巣の周りにぐるりと防壁のように囲まれた茶色の壁です。
「変わった巣だなぁ」と思って調べ、
その時に初めてスズメバチであることを知りました~
次の日にはもう半分ぐらい巣が完成し、
巣作りのペースの速さにおどろかされました
3日目にはほぼ、皆さんが思い描く〈スズメバチの巣〉が完成していました。
私はのんきにその真下でくつろいでいたのですが、
スズメバチとはいえ、こちらから何か脅かすことさえしなければ、
決して彼らのほうから襲ってくることはないという、確かな信念をもっていたので
別段怖がることもなく観察していました。
スズメバチの巣には一ヶ所、蜂の出入りする
〈穴〉が開いてあります。
穴の入り口には3匹ほどの〈警備〉の蜂が
外を警戒し
ひっきりなしに働き蜂が出入りしています。
休むことなく彼らは
すでに完成した巣を〈増設〉することを永遠と、今に至っても……続けています。
おかげ巣の大きさはどんどん際限なく膨らみ、
upした写真のような始末となりました
だいたい4ヵ月でしょうか?
実際に見ると写真では分かりにくいですが…
巣の大きさに圧倒されますよ~!
興味深かったのは、巣を支えている〈軸〉です。
実は内部の幼虫の段々状の巣の〈中心軸〉も、
巣全体をコンクリートの壁にぶらさげて支える〈軸〉も、
より強固で頑丈な物質で造るようにスズメバチは意図的に材質を変えているのです!
しかも大工の名工の如く
特殊な物質を口の中で混ぜ合わせて接着させる時には
〈ジガバチ〉のようなジガジガ~…という機械音を出して、まさにプロの職人です。
想像絶するの賢さですよね~☆
内部は見えない為、想像するしかありません。
スズメバチは巣の役割を終えると、巣を捨て去るようなことを聞きました。
この巣がもぬけの殻になった頃にゆっくり
中を覗いてみたいですね~(^_^;)))
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