- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「来る」レビュー☆
2018年12月11日 23:23
岡田准一主演他。オカルトライター・野崎(岡田准一)のもとに相談者・田原(妻夫木聡)が訪れた。最近身の回りで超常現象としか言いようのない怪異な出来事が相次いで起きているという。田原は、妻・香奈(黒木華)と幼い一人娘・知沙に危害が及ぶことを恐れていた。野崎は、霊媒師の血を引くキャバ嬢・真琴(小松菜奈)とともに調査を始めるのだが、田原家に憑いている「何か」は想像をはるかに超えて強力なモノだった。民俗学者・津田(青木崇高)によると、その「何か」とは、田原の故郷の民間伝承に由来するバケモノ「――」ではないかと言う。対抗策を探す野崎と真琴。そして記憶を辿る田原・・・幼き日。「お山」と呼ばれる深い森。片足だけ遺された赤い子供靴。名を思い出せない少女。誰かがささやく声。その声の主・・・そうか!あれの正体はあいつだ!決して「――の名を呼んではならない。「――」は、声と形を真似て、人の心の闇に・・・来る!!!どんどんエスカレートする霊的攻撃に、死傷者が続出。真琴の姉で日本最強の霊媒師・琴子(松たか子)の呼びかけで、日本中の霊媒師が田原家に集結し、かつてない規模の「祓いの儀式」が始まろうとしていた。彼らは、あれを止めることができるのか!?中島哲也監督が放つ鮮烈、強烈、超絶、衝撃、ガクブル、最恐エンターテインメント。
10/10点!!原作未読です。涙ちょちょ切れるほど怖い(((;>Д<)) 怖すぎて動けなかったから、観終わったら軽いエコノミーみたいになってて全身が冷えきってました(>_<) 怖いけどストーリーが多面的で何展開もあるので、クライマックスが何度もあり面白かったです。主要人物がドカドカ死んで、ストーリーテラーが妻夫木聡→黒木華→岡田准一→松たか子と移っていくのが豪華でした(*^¬^*)小松菜奈ちゃんはどぎついメークでもピュアさが伝わってくるキャラクターで、可愛くて保護欲がくすぐられました(*´∇`*)ヒップラインが綺麗で、監督もわかって撮ってるんだろうなぁと(笑)妻夫木くんが演じた田原は痛過ぎで、香奈の憎悪が解りすぎるというか、「渇き」に続き、キモ怖いキャラクターが板についてきちゃったなと思います(^_^;) 黒木華はまたダイナミックにステップアップして、見事です。琴子は観る前は、寺島しのぶでも出来るんじゃないかなと思っていましたが、あのスピリチュアルに澄んだ感じの美しさと強さは、松さんにしか出来ないです(*^^*) 感服。柴田理恵もかなり迫真の演技をしているのに、実力派が多過ぎて、助演にノミネート出来なそうなのが残念です(>_<) 日本の伝承に沿っているお話なので、ジワジワ怖さに蝕まれていくんですよね。誰しもが持っているレベルの人間の負の感情と伝承を結び付けたのが、本作の勝因だと思います。だから、姿が見えないのに皆、自分の記憶の中の恐怖と結び付けてしまいます(>_<) ぼきわんは、沖縄の石敢當を思い起こさせる悪霊で、とにかく破壊力が半端ない!日本古来の悪霊なのに、あんなに霊媒師を集めても皆殺られちゃうって、人間の恐ろしさの末路を見せつけられた感じでした(>_<) 一見、堤幸彦臭がするのですが、中身はちゃんと中島哲也監督で、エキセントリックな演出とか、リアルにありそうなラインにちゃんと据えているところとか、近年稀に見る、観客の観たいが詰まっている悪霊とのド派手なバトルシーンとか、レベルの高いエンタメに仕上げているのが流石だなと感じました。多分、ホラー慣れしている方はそんなに怖くなくて面白い!と感じると思うので、オススメな作品です!2018年公開。
このデジログへのコメント
ザキヤマさんがCMしてるの観て、興味深々です!
でも、日本のホラー映画は怖過ぎるぅ〜((´д`)) ブルブル…
久しぶりの10点。ちょっときになってたんです。
途中からログ読むのやめました。映画見る前に原作読もうかな?
> トムやーさん
恐いですよね~でも中島監督の作品は驚かせる系なのでいわゆるジャパニーズホラーじゃないので少し見られます。
> かっちんさん
ごめんなさい。ネタバレ気味ですよね。原作も評価が高い作品みたいですね。私は怖くて読めないです(>_<)あと私がホラー慣れしていないので10点なだけかもしれないです(^^;)
> ロイ(仮名)さん
いや、もうこの作品のこと考えるだけでも怖いので、考えられません。ごめんなさい(涙)
> ロイ(仮名)さん
妻夫木くんは普段から家と外で見せてる顔が違い過ぎたし、日常的に空気のように嘘を吐きながら生きてたからじゃないですか?
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