- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
「SHIFT~恋よりも強いミカタ~」レビュー☆
2018年12月06日 01:15
イェン・コンスタンティーノ主演他。こんなにそばにいるのに、果てしなく遠い、恋人までの距離。真っ赤な髪のエステラ(イェン・コンスタンティーノ)の夢は、シンガーソングライターになること。だけど、いまはコールセンターで働いている。夢見るだけの毎日もなかなかうまくいくわけでもなく、これで良いのか?と自分探しの日々。職場に遅刻してばかりのエステラに、面倒見がよく、仕事も出来るイケメンの先輩トレヴァー(フェリックス・ローコー)が教育係に任命され、ふたりはすぐに意気投合する。やさしくサポートしてくれるトレヴァーに、エステラはやがて友達以上の淡い恋心を抱き始めるのだが、トレヴァーとの間にはどんなに背伸びをしても超えられない壁があって…。「胸騒ぎの恋人」×「恋する惑星」×アジアン・ニューウェーブ 。想い焦がれる切ない心をカラフルに描く、フィリピン発オフビートなラブストーリー。
5/10点!!セクシャリティーの多様化が認められているフィリピンだからこその映画ですね。現実ではエステラとトレヴァーのケースはあるあるだと思いますが、映画では思い出す限りあまり観たことがないのが、意外でした。エステラは過去にも同じような経験があるけれど、トレヴァーもきっと、女友達として仲良くなっても恋愛対象に見られてしまってというやりきれない経験を沢山してきたんだろうなと最初から、彼の人生を想って少し切なくなりました。恋愛の問題だけでなくて自分に全く非がないのに大切な人が離れていってしまうって、男女でも起こるけど、その頻度が多いのは辛いです(>_<)トレヴァーを演じた俳優さんは大学生にも見えるけど、エステラを演じたイェン・コンスタンティーノは真木よう子みたいな感じで結構大人にも見えるし、劇中の職歴設定も数年単位であるので、何歳設定?と思いました。30代間近で夢見がちでやさぐれててというのなら、若干痛い(爆)後半、トレヴァーはエステラを失いたくないあまりにその感情が友情なのか、恋人よりも大切な感情なのか、悩んでしまって、そこに男装したらめちゃめちゃ格好良いエステラが現れたものだから、「あれ?あり?なの?」って思っちゃったのかな。トレヴァーの辛さもわかるし、絶対無理だと思っていたのに一瞬の可能性が見えてしまったエステラも辛い。いっそ、博愛主義者なら!(爆)状況や感情などすべてを会話劇とチャット画面のみで淡々と見せていくのは、後半は雰囲気があって良かったけれど、前半は動きがないのがわかっているので、寝落ちしました。とても評判が良い作品なので観てみましたが、静かな映画がダメな人はダメだと思います(^^;)2014年公開。
このデジログへのコメント
コメントを書く