- 名前
- ユリ
- 性別
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- 年齢
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- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「運命のボタン」レビュー☆
2018年09月24日 00:53
キャメロン・ディアス主演他。ボタンを押せば1億円、ただし見知らぬ誰かが死ぬ。決断の期限は24時間。あなたなら押す?押さない?ある日の明け方、ノーマ(キャメロン・ディアス)とアーサー(ジェームズ・マースデン)夫妻のもとに箱が届く。箱の中には赤いボタン付きの装置が入っていた。その日の夕方、スチュワード(アーリントン・スチュワード)と名乗る謎の人物がノーマを訪ね、驚くべき提案を持ちかける。「このボタンを押せば、あなたは100万ドル(約1億円)を受け取る。ただしこの世界のどこかで、あなたの知らない誰かが死ぬ。提案を受けるかどうか、期限は24時間。どうしますか?」ふたりは迷うが、目の前に1億円を見せられ生活が苦しいこともあり、結局ボタンを押してしまう。だが、それは想像をはるかに超える事態の始まりに過ぎなかった。果たして、ふたりの運命の行方は!?「ドニー・ダーコ」の若き鬼才・リチャード・ケリーが放つ、あなたの心が試される「究極の選択式」サスペンス!!
3/10点!!ネタバレ全開でいきます。こういうサスペンス・スリラーな始まりでSF落ちは私が一番嫌いなオチです。宇宙人出しちゃったらもう何でもありじゃん、辻褄とかいらないじゃんって、もう楽しむところは哲学的解釈しかなくなるからです。ノーマたち人間を試し続けている宇宙人も選択を誘導しているところからフェアじゃないし、その結果、どういうことが起こるか言わないで選択させるのも、全部横暴過ぎじゃないですか(怒)どんな状況下でもボタンを押す人類なんて滅んでしまえ的な。NSAで起こっていることを知らないNSA職員と知っている職員がいるのもややこしいし、どうなってるんだNSA!!ってなります。ボタンを核爆弾のスイッチに例えるとああ~ってなりますが、そういう聖書とかサルトルとか倫理観に訴える話ならもっと緊迫感とか恐怖とか後悔とか強めに欲しかったです。2時間ないのに、まだ終わらないな全然ハラハラしないなって思いながらラストまでダラダラいっちゃいました。観る人のスペックによって、ああ~程度に楽しめるか、駄作になっちゃうか、適当に投げ過ぎな作品。2010年公開。
このデジログへのコメント
ストーリー変えたら面白そうな題材なのに、、
残念ですね(^^;
> はらぺこさん
そうですね~少し手を加えたら名作になってた感じがする惜しい作品でしたね。
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