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「義兄弟 SECRET REUNION」レビュー☆

2018年05月02日 00:07

「義兄弟 SECRET REUNION」レビュー☆

ソン・ガンホカン・ドンウォン主演他。<生きたい!>心が叫ぶ。ソウル市内で起きた北朝鮮工作員との銃撃事件。国家情報院のイ・ハンギュ(ソン・ガンホ)は、多くの死傷者と工作員を取り逃がした責任を問われ組織をクビとなった。それから6年。イ・ハンギュは、逃げた妻や外国人花嫁などを探す探偵まがいの稼業で生計を立てていた。ある日、ハンギュは襲撃事件の現場から逃走した北朝鮮工作員のソン・ジウォン(カン・ドンウォン)に偶然出くわす。ジウォンはパク・ギジュンという偽名を用い、潜伏生活を続けていたのだった。ハンギュの熱心な誘いで一緒に働くようになった二人は、それぞれの目的を胸の内に秘めながらも、寝食を共にするうちに次第に心を通わせていく。だが、それでも対立する立場にある二人はお互いの動向を探り続けたいた。そんな頃、彼らの運命を左右する事件が起こる・・・。国家、思想、任務、家族、そして・・・男が命を懸けて守るべき“絆”とは?「シュリ」「JSA」から10年、熱い感動に魂が震える新しい南北のドラマが誕生した!

5/10点!!ソン・ガンホが可愛くて格好良くて、カン・ドンウォン美男子ぶりが切なさを誘う俳優さんありきな作品でした。冒頭とクライマックスの怒涛の展開がいきなり過ぎて短時間に二転三転し過ぎかと思いましたが、これが韓国映画エモーショナルな展開の王道なんでしょうね。情報院をクビになってからのハンギュの停滞楽ぶりが荒み過ぎていて、彼と行動を共にしてジウォンが「韓国人っていいな。」ってなるかと言われたら、ならないでしょうけど、ハンギュがジウォンに肩入れしてしまうのはよく解かります。泣ける・・・(;_;)ジウォンの「僕は誰も裏切ってない。」の台詞と最後のハンギュの破顔に心をギュッと持っていかれました。この手の作品では珍しく丸く収まったラストで終わりましたが、あんなターミネーターみたいなおじいちゃんが北朝鮮から続々送られてくるなら、工作員自首しようがやり直そうとしようが一生逃げ続ける人生になるんじゃ?とハッピーエンドは訪れない気がしました(怖)韓国以外で暗殺された事件も多いですし。もう少し、ハンギュが嘘でもいいから、ジウォンの世話を焼いて、ジウォンの心が動いていくみたいな展開が欲しかったです。あと、鶏の水炊きが美味しそうでした(^^)2010年公開。

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