- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「羊の木」レビュー☆
2018年02月10日 01:02
錦戸亮主演他。さびれた港町・魚深に移住してきた互いに見知らぬ6人の男女。市役所職員の月末(錦戸亮)は、彼らの受け入れを命じられた。一見普通にみえる彼らは、何かがおかしい。やがて月末は驚愕の事実を知る。「彼らは全員、元殺人犯。」それは、受刑者を仮釈放させ過疎化が進む町で受け入れる、国家の極秘プロジェクトだった。そして、港で発生した死亡事故をきっかけに、月末の同級生・文(木村文乃)をも巻き込み、町の人々と6人の感情が交錯し始める―。素性の知れないものたちを信じるか?疑うか?吉田大八監督が贈る心揺さぶる衝撃と希望のヒューマン・サスペンス。
7/10点!!原作未読です。えーと、で、国家プロジェクトはどうなったんでしょう?誰かを疑い、恐れながら日常を送らなければならないのは相当キツイし、やっぱり怖いです。松田龍平の宮腰が放つ異様さが半端なくてゾクゾクが止まらない((((;゜Д゜)))サスペンスとして、狭い町で異質が交錯し合い、誰が転がり落ちてもおかしくない状況がずっと続き、怖いのに観るのを止められず引き込まれました。“のろろ”という神様がいる町のお話なので、人が人を断罪することの無理さも、より浮き彫りになっていました。それでもやはり、法治国家は必須だなとか、正反対の事をグルグル考え、悩んでしまいました(>_<) 月末は日本人特有の見たくないものは見ないようにしているように感じました。肌で感じるでも何でも、人を信じるには理由が必要で、信じないと社会は成り立たない、人間は相当不安定な生き物なのだなぁと、痛感させられる作品です(恐)2018年公開。
このデジログへのコメント
> はるさめスープさん
先週からの公開なのでまだやってますよ(^^)ぜひ観ていらしてください(^^)
何か、、現実は怖いけど、、
観たい、、感じですね(*´-`)
> はらぺこさん
こどもが保育園で通ってて住んでる団地内に幼児系の事件でつかまった男性が仮釈放で住んでて、けっこう皆注意するようになったことがありました。現実にありえますね。
> 絢斗さん
私もあれだけ神様絡ませてきてるので、あの結末でOKです。吉田大八監督だって前情報なしで観たのでガードかけるの忘れててもろに食らってしまいました(>_<)
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