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『容疑者 X の献身』
2018年01月19日 05:48
おはよう! \(^O^)/
最近観たお薦め映画
って旧作なんだけど
TV『ガリレオ』劇場版
『容疑者Xの献身』
コノ作品、容疑者が自白しなければ、事件の真相は隠されたママになる構成で、事実上の完全犯罪が成立している。
原作は、2006年の第134回直木賞を受賞しているが、この作品、犯人の突拍子もない行動がトリックとなっているため、推理作家の間でも評価が分かれている。
否定派は、犯人の感情に由来するこの作品のトリックは、論理性を欠く邪道だと切り捨てる。
だが、一方では犯人の感情による意外な行動が組み込まれることで“完全犯罪”が成立しており、ココが評価の分かれ目になっている。
コレは原作者の東野圭吾の作風とも云え、他の作品でも犯人の感情による突発的な行動が事件の経緯に織り込まれて作品は展開する。
『ガリレオ』シリーズの2作目、『真夏の方程式』(写真)でも、やはり同じ手法が取られているが、1シーンだけ腑に落ちない展開があり、個人的には『容疑者Xの献身』を観た時ほどの衝撃はなかった。
『容疑者Xの献身』
―――明治座周辺が物語の舞台。
道路を挟んでの反対側、人形町は『新参者』シリーズの舞台でもあり、東野圭吾にとってのホームグラウンド。
だが、明治座の並びのビルに前職の職場があった私にも、あの辺りは懐かしいホームグラウンドだ。
劇中、柴崎コウが尾行中に通ったスポーツ公園がある。3.11の時、私たちが最初に避難したのが彼処だった。
物語の発端となる小さな弁当屋、これも実在しており、普段は自然志向のチョットお高めの弁当屋サンだ。
そんなこともあり、物語冒頭から引き込まれた私は、“完全犯罪”の成立に更に興奮した訳で、新しくもない映画だが、お薦めをします。
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このデジログへのコメント
東野圭吾さんの作品て、なかなかのもんよね。
美奈は『夜明けの街で』だっけ?
深田恭子主演の。
あれで、どハマりしたなー。
> ☆mina☆さん
ですね♪
登場する人たちの感情の起伏が
物語そのものを大きく左右し
推理物でありながらも
そこに人間ドラマが息づいている
珠玉のエンターテイメントになっています.
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