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~本当は怖い 「 いろは歌 」~

2018年01月16日 05:16

~本当は怖い 「 いろは歌 」~

おはよう! \(^O^)/
東京は晴れてます♪

【お題】
そろそろ飽きてきた
と云えば餅だ! 餅!!
買い過ぎた (ー公ー;)










一昨日、知人宅に顔を出すとチャッカリ留守番を頼まれ、子守りをする羽目になって、久し振りに《カルタ》なるものをやってしもうた (^^;)



勿論、俺らは読み手で、お子たちと張り合うことはなかったんだが、張り合ってもよかったかな (笑)










カルタと云えば「いろはカルタ」が有名。

お子たちに蘊蓄ひけらかそうにも虚覚えだったので、止めといた。

ん~で、次の機会に備えて調べた。



ってことで、今日のログは覚え書き..._〆(゜▽゜*)でやんす。












【かな】

いろはにほへと
ちりぬるをわか
よたれそつねな
らむうゐのおく
やまけふこえて
あさきゆめみし
ゑひもせす



【漢字】

色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず



【意訳】

美しいものも、やがては散る宿命
この世はすべて無常なのである。
険しい山のような人生であっても
今日もひたむきに越えてゆこう。
はかない夢見て、酔うのはやめて。







「ひらがな四十七字」をすべて1回だけ使い、決して重複せず、尚且つキチンと意味が通り、ソノ内容は深い♪

これはもう完璧だろうってなり、弘法大師空海の作って俗説まであるが、実際には誰が作ったのか、分かってはいないらしい。





ところで、和歌には“折句”という技法があり、歌の中に別の言葉をひそませるいたずらを指す。


アリワラノナリヒラ
在原 業平作 『伊勢物語』より

カラコロモ
唐衣着つつなれにしつましあれば
はるばるきぬる旅をしぞ思ふ



この歌を五七五七七で書いた時、各行の最初の字だけを拾い読む。



か らころも
き つつなれにし
つ ましあれば
は るばるきぬる
た びをしぞおもふ



「 か き つ は た 」……つまり、
カキツバタ
燕子花の名が折り込まれている。





さて、そこで「いろは歌」である。

七字ずつ並べた各行の最後の字が



いろはにほへ と
ちりぬるをわ か
よたれそつね な
らむうゐのお く
あさきゆめみ し
ゑひもせ す



「 と か な く て し す 」
トガ
咎無くて死す−−−と読める。



「咎」、つまり「罪」が無いのに絶命しなければならなかった者たちの怨念が込められているって伝説

まるで、ダ・ヴィンチコードだが、昔はこれは有名で、赤穂浪士を題材にした浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」の仮名手本とは「いろは歌」のこと。

いろは四十七字が赤穂浪士の数の四十七人と符合することから発想したであろう作品だ。


























……って、既にご存知だった方はごめんなさい。(^.^)(-.-)m(__)m



あくまで「忠臣蔵」が分かるお子に蘊蓄たれる設定での覚え書き。

超個人的な、リハーサルで御座います。















.

このデジログへのコメント

  • mina.n 2018年01月16日 07:25

    へー!
    いろはカルタに、そんな意味があったとは、、、、
    勉強になりました。
    ありがとう。

  • ウルトラ7 2018年01月16日 07:41

    > ☆mina☆さん

    いえいえ そんな

    どういたしまして
    お粗末(^.^)(-.-)(__)

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