今年のハロウィン 投票日？

■ THE LAST SHIP
season3

今回から真田広之が
南シナ海を根城とする
敵役の大海賊として
恐怖の猛威を奮う！


『LOST』出演等は孤軍奮闘だったが、ここでは元自衛官って設定で、子分にも日本語で命令している。

劇中到る処で飛び交う日本語は、海外ドラマに有りがちな英語訛りの日本語が少ないのが嬉しい♪



ただ、地理的な説明が「日本南部」ってのは、いただけない。

沖縄周辺を指すようだが、これは如何にもアメリカ的な感覚に感じる。



それと、真田の役名が「タケハヤ」だが、これは日本の荒ぶる神の名前ってことだが、元根多が分からない。

海外ドラマに有りがちな、アメリカ人に日本っぽく感じられる適当ネーミングなのだろうか？



『荒振神』



日本神話を俯瞰するなら、天皇に従わない神は総て「荒振神」だが、そうなると数が多すぎて調べきれない。

ここは、やはり素直に「スサノヲ」なのだろうが、「スサノヲ」だと英語で発音しづらいのだろうか。



もしくは日本の皇室への配慮か。

日本神話が皇室の歴史の大元だと教えられたら、アメリカ人ならビビル？

何せ日本、建国以来いつでも同じ《日本》だった。1000年以上同じ国名を使っているのは世界の中で日本だけらしい。

なら、あえてあり得ないネーミングはあり得る選択だが、これは深読みしすぎか(苦笑)



日本の「荒振神」を持ってくること自体は、作品の世界観からすれば大正解♪

今回のseason3では、滅亡しかけた人類が復興する過程での、混沌の世界情勢が描かれるからだ。



世界の神話の多くは神々の英雄潭であり、そこに描かれているのは各種の戦闘行為がメインになる。

片や日本神話は混沌の世を描き、善悪の色分けが為されない稀有な体裁を取っている。

“荒振神”の存在は他の神話なら“悪魔”だろうが、日本の神話ではあくまでも“神”の位置付け。

かなりの異彩を放っている。



それだけに「タケハヤ」って、もう少し何とかならなかったのだろうか。

折角、真田広之が演じているのに、とは思うが、流石に製作に口出しってのには無理があるか。



何れにせよ、ハリウッドでの日本進出、真田広之のみならず、ゴジラもコングの後を受けて再登板するようだし(モスラやキングギドラ等が対峙する)、中々に盛況だ。

ハロウィンって、今ではすっかり日本に定着したが、アメリカにも日本の色が色々と浸透している模様♪



で、今年のハロウィン、もしかしたらば総選挙！？

北朝鮮のお陰か、支持率の回復に解散を選ぶ安倍内閣だが、選挙で議席を減らすかも知れない。

だが、今やるしかない。“賭け”だ。

加計学園の中には自民党の支部もあるし、野党がどこ迄迫れるかは別だが、追及をさせないためにも選挙しかないのだろう。



しかし、肝心要の北朝鮮の脅威は消えてないし、《仕事師内閣》は《仕事しない閣》として消え去ることになる。

解散～総選挙の間、北朝鮮ミサイルや大型台風で国民に被害が出た時、果たしてちゃんと対応できるか、甚だ不安としか云いようがない。




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