- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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未知との遭遇
2017年07月27日 11:13
2泊3日のタイでの楽しい時間も過ぎ
色んな経験が出来ました
要人ばりの護衛に、美味しい食べ物
見たこともない景色や行きかう人々
全てがいい経験です
2日目は朝から飛行機に乗り
(と言っても、あまり大きくない飛行機です)
チェンマイへ
これは私のリクエストで、ある部族に会いに行きたかったのです
それは・・・首長族
この部族、小学生だったころに
テレビで観て「絶対この人たちに会いに行く!」って
決めてたんですよ
そう、あれは「なるほどザ・ワールド」
初めて彼らの存在を知ったのが、このテレビ
首が長いのが珍しいとかじゃないんですよ
首に装飾されてる金のネックレスが、彼女たちを一層引き立ててる感じが
女の美意識に目覚め始めてた私に、大衝撃でして
どうしても行きたかったんです
ドンムアンから揺られること1時間少々
降りてから、車をチャーターして40分くらいだったかな
最初は、けっこう奥のほうに行かないと見られないって言われたんですけど
(メーホンソンというところに首長族はいるが、車で6時間くらいかかると言われてました)
空港で知り合った、優しい地元の人が
現地のおじさん「首長族?(longneck people?) 近くに暮らす村があるぞ。
メーホンソンまで行く?そりゃ、だまされてるんだよ。運賃狙いだろう。
よし、俺がタクシーの運転手に交渉してやる、付いてきな」
(会話は基本、英語です)
と、自らタクシーの運転手にタイ語で話しかけてくれて
(この現地のおじさん、タクシーの運転手さんに何度も目的地への道順を教えてました)
私たち4人、半信半疑でタクシーに乗り込み
万が一騙されたら、逃げようとさえ思っていたのですが
いざ着いてみると、本当に首長族の村
(正確には、観光としての出稼ぎの村みたいです)
受付のようなところがあり、「Admission fee(入場料)」の看板が
ですが、タクシーの運転手さんが何かを受付の人に言うと、なぜか入場料は無料に
いざ、入ってみると
右を見ても、左を見ても金の首飾りを身にまとった首の長い女性
(正確には、超なで肩になってるだけで、首が伸びてるわけではないそうです)
私はついに、来たぞ~~~
子どもの頃からの願いが叶って、大満足です
娘は初めて見る特異な容姿に、ものすごくビックリしていて
戸惑ってました
でも、説明してあげると理解は早く
自ら積極的に、首長族の女性たちと会話
(人によっては、簡単な英語を理解してくれました)
装飾品は重かったので、さすがに購入しませんでしたが
ハンカチほどの大きさのランチョンマットやら腰巻の生地やら
小物をたくさん購入しました
しばらくして、再びチェンマイの空港に戻ると
さっき仲良くなった、現地のおじさんが同じ場所にいたので、声をかけお礼を言うと
おじさんも大喜び
どうやら、入場料が無料になったのはおじさんのおかげのようで
「彼ら(首長族)は出稼ぎに来てるのであって、見世物のために暮らしてるんじゃないんだ。
入場料なんて取ったら、誰も来てくれないよ。
観光のために特産品を売って生計をたてるのが当然だ。
第一、あの村は動物園じゃないんだから
入場料をとるなんておかしいだろう?」
ごもっともでございます
詳しく話を聞いてみると、このおじさんはここら一体の出店などを取り仕切る
(顔役)のような方らしく
それならば、タクシーの運転手さんが言うことを聞いたのも納得です
おじさんに飲み物とイギリスのお菓子(娘があげてました)をプレゼントすると
おじさんはまた大喜び
「人はこうやって、仲良くなっていくのが当たり前だね。
またタイに来たら、たくさん特産品を買っていってね。
困ったら私のことを話せば、警察が助けてくれるから。」
どうやら私たちは、こういった運に恵まれているようです
夜に戻る予定だったので、飛行機のチケットを買いなおし
再びバンコクへフライト
今度はバンコクから車をチャーターし、
警察の人に教えてもらった、象乗りができる公園?へ
そこは、チャン・プアク・エレファントキャンプというところで
けっこう外国人がたくさんいました
象乗り体験を申し込むと、2時間待ちのはずがすぐに呼ばれ
娘と私、シンディーとアップルに別れそれぞれ象に初乗象(こんな言葉、無いか)
象使いのお兄さんが
「この子が可愛いから、他のお客さん後にしたね。」
と、たどたどしくも丁寧な日本語で対応
「今は韓国と中国、観光多いね。
(韓国人と中国人がたくさん観光に来る)
でも、彼らいばるから嫌いね。」
「日本人は綺麗で可愛いね。
この子(娘のこと)は私に、お願いしますって言ったよ。
(娘は、何かしらするときに必ず(お願いします)って言うように教育してます)
私、優しい子好きよ。だからあなたたち一番最初。」
(順番を繰り上げたの意味だと思います)
何とも、時間を得しちゃいました
念願の象に乗ることが出来て、娘は大満足
かなり揺れるのですが、象使いのお兄さんが象にゆっくり歩かせてくれたり
水の中を歩いてくれたり
(お兄さんは、気に入った客にしか
象に乗って水(水路)に入るサービスをしないそうです)
娘は大興奮
様々なサービスのお礼に、チップを渡そうとすると
象使いのお兄さん「いらないね。また象に会いにきてくれるのが嬉しいね。」
と、頑なに拒否
そこで娘と私で、両頬にキスのサービス
お兄さんはとても喜んでくれました
象使いのお兄さん「今からどこか行く?何もないなら、マーケットあるよ。
水の上にあるマーケット。」
何それ
みんなで相談の結果、行ってみる事に決定
象使いのお兄さん「マーケットに、妹のマーケットあるよ。
私の名前言うと、妹が全部するよ。(親切に案内してくれるという意味だと思います)」
と、場所を教わり再びタクシーへ
私たち「ダムヌンサドゥアック(マーケットの名前)」
と伝えると、すぐにわかったらしく
車で少しの移動(1分くらい)
着いた先、ボート乗り場にて
象使いのお兄さんの妹の名前を尋ねると「あっち」と教えてくれ
値段交渉をして、350バーツで成立(1100円少々くらいだと思います)
それを何度か繰り返し、無事妹さんのお店へ到着
ボートのお兄さんが操縦するボートはそこそこスピードが出ていて
水しぶきが
くせっ
水、くせっ
「この水は、死んでいます(宮川大輔風)」
たしかに、水上マーケットです
食料やら服やら、色んなものが売っていて
妹さんのお店は、レストランを兼ねた食料品のお店
妹さんにお兄さん(象使い)の名前を告げると、ボートのお兄さんと何か話し始め
ボートのお兄さんから300バーツを受け取り、私たちへ
4人とも??な顔をしていると
妹さん、片言の英語を話すことができ
「350バーツは高い。50バーツで十分」と
ボートの値段がボッタクリだと、ボートのお兄さんに怒ってました
お兄さんもとても優しかったですが、妹さんも外国人に優しい
腹ごしらえに、お料理を頼みましたが
アップルもほぼイギリス生活なので、言葉は多少話せても詳しくはなく
妹さんのお任せで作ってもらうことに
ほどなくして出てきたのは、鳥のモモっぽいお肉
ガイヤーンと言うらしく
甘辛なタレにつけて焼いた、焼き鳥に似た味わいのお料理
これが、美味しいんです
次に出てきたのは、パッタイという焼きそば
卵がいっぱい入っていて、これまた美味しい
とどめが、プーパッポン・カリーというもの
カニのカレー炒めと表現すれば伝わりますかね?
赤みがかったカレーの上に、カニが泳いでるのを想像してください
これ、一番美味しかったです
そんな感じで、タイ2日目は流れるように過ぎていくのでした
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