- 名前
- ウルトラ7
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ガツガツして欲しい貴女、他の方をお訪ねください。 まったり、ねっとりの専門店です。但...
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例えば《セザンヌ夫人》
2017年07月14日 18:38
写真は荒川の自販機
同じ自販機の中には
BOSSレインボーが70円!!
但し殆ど冷えてない
都内には探せば50円
自販機はあるがココは
余りお薦めではない
お値段安いのって、素直に嬉しい。
ところで、アベノミクスってどこへやら?
勿論、既に成功されていて年収が多い方は、それにみあった苦労はあるだろう。それを否定はしない。
ただ、貧困家庭のあまりの多さは、既に個人の努力云々の域を遥かに越えている。
近々は、給食が食べられなくなる夏休みに、給食が支えだった子が、果たして乗りきれるのか?
年末年始のログにも書いたけれど、NPOのフードバンクの活躍にも限度が!
新商品の発売、商品のリニューアル等で、販売できなくなった旧商品等が、食品メーカーから寄付されたりする。
だけど、第三者に提供する性質上、寄付の受付は賞味期限1ヶ月以内って制限もある。
政府(安倍)はとにかく、アベノミクスの成功以外は認めてはいない。
国民収入は上がったものとして、相次ぎ値上げの指示をした。
税金は取り易い処から取ろうと、ビールを値上げしてみるも、肝心のビール、まさかの売上ダウン。
このちぐはぐさ、あちらこちらに垣間見える訳で、国民の3割前後の低所得者には目もくれず、金持ちだけしか見えていないのか?
私はアニメーターに始まり、イベントやら、映像やら、似顔絵やら、漫画やら、所謂《娯楽産業》の人間だ。
世の中に変化があれば、真っ先に吹き飛ばされるかも知れん業種。
単純に、例えば似顔絵、バブル後にお代がお高いと躊躇うお客様方をたくさん見てきた。
私の仕事って、あくまでも娯楽を楽しんで下さるお客様があってのものだと思っている。
例えば、絵画なら《セザンヌ夫人》のようでありたい。
ピカソが「私の唯一無二の師」と呼ぶポール・セザンヌが、妻のオルタンスを描いた肖像画がそれ。
当時の18~19世紀の肖像画って、多くは王候貴族や富裕層が豪華に着飾り、地位や富を誇示するためのツール。
だが、《セザンヌ夫人》って、アンニュイな表情で、服は普段着、おろし髪。
「ポーズをとるのって、いやだけど、ポール(セザンヌ)に見つめて貰えないのは、もっといや」
オルタンスの心の声が聞こえてきそう。
セザンヌは、愛する妻の飾らない姿の、純朴な美しさを素直に描く。
私の仕事も又、普通の人の笑顔に繋がってくれたら、それが嬉しい。
だから、世相って気になる。就中、弱い立場の人こそ、私にとっては基準なのだ。
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