- 名前
- ウルトラ7
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ガツガツして欲しい貴女、他の方をお訪ねください。 まったり、ねっとりの専門店です。但...
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誰かが喜ぶ姿を見たいから―――
2017年06月22日 05:22
おはよう \(^O^)/
【お題】の盛り上げ
馬鹿騒ぎの宴会等を
指すなら興味がない
中卒だからもあるが
大学生のランチキ騒ぎの
末がレイプじゃないか
だが、喰えない絵描きの副(本)業、イベント稼業は永かったから、純粋な意味での盛り上げならば、得意だ!
誰かを喜ばせるためなら、どんな苦労も、へっちゃら、なのである。
基本は何と云っても《サプライズ》。
意外性が大事♪
油断させといて、ドォーン!!!
そのためにも“プロフェッショナル”でならなければならないとも思っている。
今は無縁だが、かっての私は、ある陣営の裏事務所を務めたりした。
これは、仕事ではなかったが……
ある国会議員の出陣式で支援者を集めた。場所は、中野の公会堂。
式の最後に、天井から風船の雨を降らせようってことになった。
まず、天井のキャットウォークの上に網を拡げ、風船を大量に仕込む。
このキャットウォークが、ボロい ((T_T))
当時でも珍しかったが、公会堂のそれは、鉄のレールに足場は木の板!
それも、所々抜け落ちている (笑)
ま、何だかんだで開場前に仕込み終えて、私はロビーに。
風船は、最後の最後。それまでの間を、私は子守りに志願していた。
支援者の方が子供連れで来られるように、ロビーの一画に子供コーナーを設けてみた訳。
出陣式の準備もあって、寝不足が続いていた。だが、私は内職を(笑)
別のイベント仕事でオブジェを作って、発泡スチロールのかけらが沢山あった。
私は準備の傍ら、発泡のかけらを削って、子供が投げて遊べる球を幾つも作った。
これなら、当たっても痛くないし、何かを壊すとかの心配もない。
「本当に、子供が好きなんですね」
最初は、子供コーナーに否定的だった党幹部も、寝る間を惜しんで球を作る私を見て、理解を示した。
そして、出陣式。私はロビーで子供の遊び相手をしながら、時を待った。
式次第は後半に入り、著名な方の応援メッセージビデオが始まった。
私の出番だ!
女性役員に後を頼み、私は無線を携え、暗転した会場に入る。
暗がりの会場。気配を消しながら舞台の袖まで進むと、壁の梯子に手をかけた。
中野公会堂は会場の端からでしかキャットウォークには行けないのだ。
息を殺し、来場者に気付かれないように梯子を上がる。
暗がりの中、音をたてないように天井を移動し、会場中央の上まで来たら、待機だ。
やがて、会場が明るくなる。
まずは、党役員の挨拶。
そして、いよいよ候補本人の登壇。
候補の熱弁の後、司会者が拍手を来場者に求めるタイミングで風船投下だが、キューは幹部が無線で寄こす。
キューが、来た。風船を落とす。
「何やっている?! 速く落とせ!!」
間髪入れずに、無線から怒鳴り声が飛び出てきた。
幹部のイメージと違い、風船の落下がゆっくりすぎるらしい。
当初は、風船は順繰りに降らせる予定だったが、咄嗟に風船の下の網を引いた。
風船が一気に宙を舞う。
結果的には、会場の空調で風船がうまいことバラけて、拡がりながら落ちてくれた。
遥か下から聴こえてくる歓声が、場内の興奮を教えてくれた。
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このデジログへのコメント
中野公会堂 懐かしぃ
昔 塾の合格祝賀式をした記憶があります^-^
> 琴乃♪さん
現在だと 新しい公会堂は
《中野ZERO》でしたっけ?
確か 名付け親は山根一眞さん.
私 山根さんの大ファンで
スーパー書斎術の整理法
真似たりしていました♪
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