- 名前
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- ガツガツして欲しい貴女、他の方をお訪ねください。 まったり、ねっとりの専門店です。但...
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辞め止め詐欺
2017年06月12日 05:38
おはよう\(^∇^)/
←写真
見辛くて御免なさい
ミニラと泉谷しげるサン
似すぎて笑える(笑)
:ゴジラ・ファイナル・ウォーズ
宮崎駿監督って《辞め止め詐欺》って云われているの?
辞めるの止~めた、ってことか。
今回で七回目って人もいるけど、『紅の豚』の時とかは、引退とは違うような気がするけどなあ。
自分がやりたいことをやりきったってことなら、『となりのトトロ』でやりきっているって。
その後って、常にハイレベルの深化を続けてはいるけど、その時その時、常に限界を極めてはいるけれど、その根っこはトトロの森であり、猫バスだっての。
これが『うる星』の押井さんや、『エヴァ』の庵野さんたち新世代の人になると、実写に意欲も色気も出せたりする。
でも宮崎さん、古くからのアニメ村の流れを汲むアニメ村のお人。
初代『ルパン』、『未来少年コナン』の作画監督・大塚康夫さんは盟友と云えるが、その大塚さん、『狼少年ケン』の作画監督・月岡貞夫さん、森康二さんたち、テレビアニメのパイオニアの人たちの後継な訳で、宮崎さんや高畑勲さんも同窓になる。
云わば、宮崎さん、アニメ村の縄文人。
押井さん、庵野さんは弥生の人か。
狩猟生活の縄文は、自然に畏怖し、1万年も続く平和な時代が続いた。
かたや弥生は、稲作を採り入れたことで貧富の差が生じて、人々の間に諍いが絶えなくなり、戦乱の世が幕を上げることになる。
アニメの弥生は、実写とのクロスオーバー。
それはやがて、『君の名は。』の新海誠監督を生み出す土壌となる。
では、アニメの縄文とはなんだろう。
ディズニーに憧れながらディズニーにはなれず、必要に迫られ産みだされ、独自に育った日本のリミテッドアニメ。
その積み上げられた経験に、更に上書きを積み重ね続けている人、それが宮崎さんのような気がする。
まあ実際、アニメなど“乞食”と同じ。
「三日やったらやめられない」が、生活できる保証なんてなかった。
ところがジブリ、徳間書店の傘下となることで福利厚生を実現した。
アニメ会社として前代未聞の偉業だ。
宮崎さんが最初に引退を表明したのも、その時だった。
作家としてもやりきって、尚且つ組織の親分としても達成した感は半端ないものがあっただろう。
引退は仕方ないよな、と思ったし、撤回は次への期待がふくらんだ。
弥生の頭だったら、アニメの次は実写ってのもアリだが、宮崎さんは縄文だから、アニメの先にもアニメしかない。
そーゆー不器用さって大事だしね。
今回は、後継育成を掲げているし、最後かも知れない、最後じゃないかも知れないが、次回こそ最高をめざすって姿勢は全くブレない。
楽しみですね♪
挑戦につぐ挑戦の繰り返しの中で培ってきた宮崎さんの経験が核となって、未来に受け継がれてゆく。
実写が悪い、ってえことじゃない。
アニメとして深化することで、進化をし続けている、チャレンジャーとしての宮崎さんを、アニメ村の住人として、ひとりの観客として、畏怖し、また敬愛する訳です、ハイ (^o^)/‾‾
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このデジログへのコメント
毎回辞めると言ってるのに、詐欺とわざわざ他人が今頃咎めるのも変なことだと思っています。次の作品が来たか!という期待を込めて待ってしまいますよ、私は。笑
> としほさん
同じスタンスです♪
作品ができた直後って
燃え尽き症候群な訳で
疲れたし達成したしで
アニメは もう いいや
ぐらいのことは自由に
云わせてあげたいもの.
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