- 名前
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絵本作家 《のぶみ》という人
2016年11月14日 06:10
おはよう\(^∇^)/
昨夜の『情熱大陸』
絵本作家ののぶみサン
元不良泣き虫作家の
新作へ取り組む姿に
密着したルポだった
私がのぶみサンを知ったのは上写真
『上を向いて歩こう!』(講談社)
被災地・石巻でのボランティア体験記。
2011年、震災直後の作品になる。
この作品を原作に漫画も描かれ、以前に1度、ログに書いてはいるが、流れは↓こんな感じ。 ※敬称略
ギャンブル漫画家・福本伸行の友人は関西出身の飲食店の人間で、阪神大震災の時にはまだ学生で、何も出来なかった。大人になった今だから出来ることはないか、福本に相談する。
風評被害の出ているシシャモを漫画家たちが食べに行って、安全を喧伝しようってことになり、4月下旬、福本の呼び掛けに応じた漫画家が福島県川俣町に集った。
板垣恵介、浦沢直樹、西原理恵子ら一同の中に、『はじめの一歩』の森川ジョージの姿もあった。
「誰も本当の事を言ってくれない」
そう言う避難所の子供たちと写真を撮った森川、著作の著者近影にその写真を使う。
いざ子供たちに単行本を送る段になって、避難所が解散していた為、連絡が取れない。役所は個人情報だからと、問い合わせには応じず。
「誰も本当の事を言ってくれない」
と言った子供たちと約束していた森川は、自分まで嘘をついた形になってしまったことを、Twitterで嘆いた。
「子供たちいますよ」
森川のTwitterを見た福島の人が子供たちの行方を探して連絡してきてくれた。「会いにきませんか」
再会した子供たちの中の女の子のある言葉が、森川の胸を貫いた。
「そんなことは全く考えていなかったんだけど、私、看護師になりたいと思ったの。お母さんたちが頑張っていても私は何も手伝えなかったから、大人になって何かあったときに、今度は自分も何かをしたい」
居たたまれない想いでいた森川の元に、友人のぶみの『上を向いて歩こう!』が送られてきた。
石巻の話。
偶然森川も2011年6月、細野不二彦らと石巻に行っていた。状況等は分かる。
そこで、のぶみからも話を聞いて、彼の体験を『週刊少年マガジン』に『はじめの一歩』と並行して不定期の連載というかたちで『会いにいくよ』という作品に仕上げた。
少年漫画の為、のぶみが体験した死と向き合う、それを連想させる怖い描写は避けた、ソフトな仕上がりになっている。
一方で、福本ら9人の漫画家たちが数コマずつ参加するという、合作の漫画でもある。
―――こんな導入部で、絵本作家のぶみサンを知った私は、本屋サンにいく毎に、のぶみサンの絵本をついつい探してしまうのであります。
このデジログへのコメント
番組も見てなかったですし、初めて知りました
私も調べてみたくなりました
子供は色々な事が分かるのに
大人の都合に振り回される事が多いです
大人が思うよりずっと大人なんですよね、実は
> さくらな みきさん
―――補足すると
福本ら漫画家一同が福島を訪れたのは震災から1ヵ月ちょっとしか経ってはおらず男手は片付け等にとられお母さん5人で20人以上の子供達の面倒をみていた.続く
> さくらな みきさん
続き
ログに使った写真は『上を向いて歩こう!』の128頁のボランティア活動中のぶみが被災者から聞いた体験を元にした処で『会いにいくよ』では描かれなかったエピソード.
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