花を撫でる風の横で

家事はできるだけやろうと、いつも心に留めています


なので、早く帰ることが出来ると、夕食は私のお仕事


母も娘も、配膳したり色々とお手伝いしてくれています


私の、幸せな時間のひとつです



包丁を片手に、まな板で何かを切っていると


娘「Mom!」


と、ちょっと大きめの声で訴えてきます



私「Wait,it's soon...」
（待ってね、すぐだから）



と、いつも私は答えます




私「It's over, All clear!!」
（終わったよ、全部完了！）



と答えると、待ってましたと言わんばかりに


包丁をしまった私の後ろから、ハグしてきます




甘えん坊さんタイム開始です




娘いわく、「Rewardfrom me to mom」
（私からママへのご褒美）


だそうで、立派に親子しちゃってます





34年生きてきて、充実している日が毎日来ることに


今更ながら感謝しています





ランドセルには、先日撮って作成してもらった

2人の花嫁と1人の新郎、満開の笑顔の娘の写真をひっそりしまい

ランドセルを開けるたび、

娘「Ladies are all over Daddy!」
（パパはモテモテね）



と、嬉しそうにしています






朝の大忙しな時間にも、もう慣れてきて


娘を毎朝送り出すことも、私の楽しみの一つ


私「Watch out for car」
（車に気をつけてね）


娘「I wastaughtfrom dad!」
（パパから教わった！）


私「When theperson you don't knowhave been talking to you, You willflee!」
（知らない人から声をかけられたら、逃げるのよ）


娘「John and Berry anytime with me! Don't worry!!」
（ジョンとベリーがいつも一緒だもん。心配しないで！）





・・・ジョンとベリーも、娘には見えるのか・・・




ちなみに、ジョンは男の子の犬で

私が大学入学したときに、Kくんが飼い始めた子なんですよ。

この子は去年の2月に亡くなって

今は天国の住人なんですけどね。


ベリーも同じく、私が大学入学した年に姉が飼いはじめた女の子の犬で

両親にとても懐いていた子なんですけど、

やっぱり天国の住人になった子なんですよ。



娘には、何を言わなくても全部見えてるようだから

私もその気になっちゃうんですよね



ジョンとベリーが一緒なら、安心だな～


って、根拠は何もないんですけどね




この2匹は、娘が日本に来る前に亡くなってしまっているので


面識は勿論ないんですけど


いつの間に仲良くなったのやら




もう、娘のこういう発言は


無条件で信用しています




見えるなら見えるで、問題ないさ




娘によると、ジョンとベリーは


娘が登校するときは、教室の前まで付いてきて


下校するときは、校門でずっと待っているそうです




英語はあまりわからないけど、日本語はわかるそうで


ジョンは鳥を追いかけるのが好き

ベリーは走るのは嫌いで、お花の匂いをかぐのが好き






・・・合ってる





大丈夫だよ


ママはあなたの話を100％信じてるよ




科学的根拠とか、どうでもいいじゃない




その素敵な能力は、叶うならずっと持っていてほしいな



そしたら、ママがもし天に召されても

いつでも会えるのにな



な～んて思いながら、今日も穏やかに過ごしています




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