- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
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天日塩、岩塩は血潮
2016年03月21日 16:42
まず、高血圧=減塩とか、身体に悪い=塩とか間違った情報が日本を支配していますが、塩は生命に必要なものであり、塩不足で様々な病氣になる可能性のほうが遥かに高いと言えます。
減塩したほうがいいのは、スーパーに安売りされているような食卓塩などのニセ塩であり、塩化ナトリウム99%の塩に似せた化学物質の塊です。
現に、減塩減塩という人が後を絶ちませんが、それで病人が減ったのか?と問われたら答えられないでしょう。いまの現代日本の病氣の原因の一つに塩不足が関係しているのは間違いない事実です。
まず、塩とは何か?と理解しなければなりませんが、塩は何十種類ものミネラルが含まれた、生命活動の源です。塩は海のエキスを凝縮させた母なるものです。
海を漢字で表すと、「水は人の母」であり、フランス語では海と母親はラメールと同じ言葉になります。また、海水の濃度と血液の濃度は酷似しており、血潮とも言われます。
人体は水の塊であり、水分(血液)が胎児90%、子ども80%、成人70%です。血液が薄くなると貧血や低血圧にもなりますが、血を濃くするには塩が一番です。
戦時中、日本兵は負傷をした場合、海水を点滴して負傷を治していたとされます。無輸血で2万人以上を救って、死亡例0の報告をしたA・シャドマン医師は、輸血は必要なく、水と塩だけで回復するといいます。
輸血が危険という話も少ししますが、輸血は臓器移植と同じで、適合しなければ反発します。血液同士の大ゲンカです。それを輸血ショック症候群(GVHD)と呼びますが、それによる死亡例が実は多くあります。
そんな危険なことをしなくても、水と塩さえあれば、腸内細菌が活発化して、勝手に造血してくれます。塩には造血の作用もあり、血液の浄化をしてくれ、免疫力を高め、自律神経を回復し、冷え性などの改善もします。
また、わたしの言っている塩はあくまで自然塩であり、自然塩にはナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルの他、微量ミネラルとして鉄、亜鉛、マンガン、銅が含まれているほか、セレン、モリブデン、クロム、コバルトといった超微量のミネラルも含まれた、まさに天然のサプリメントです。
わたしと近しい人ならわかると思いますが、わたしはむやみやたらにサプリメントは勧めません。サプリメントは奥の手であり、まずは食事による腸内環境の改善を指導します。ミネラルも小腸の上部が汚れていると吸収しないので、意味がありません。わたしの理論は基本的に森下・千島学説の血液学であり、こうなります。
「食・水→腸(消化吸収、食により善玉菌、悪玉菌のバランスがある)→血液となり全身に回る→やがて78兆の細胞となる」
また、筋肉は大切ですが、すべての筋肉は塩の浸透圧の力で働きます。だからこそ、減塩をするときわめて強い脱力感が起きます。また、自然塩は神経の指示による生理機能の原動力にもなります。
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