- 名前
- ウルトラ7
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ガツガツして欲しい貴女、他の方をお訪ねください。 まったり、ねっとりの専門店です。但...
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目指せ!! 2300人抜きの東京五輪!
2016年02月27日 12:08
ぶっとい二の腕
46歳とは思えないムキムキのその体躯で走る目標は東京五輪!
だけど彼は糖尿病―
彼の名は、山田学。
メタボな人がなる成人病とは違い、子供の頃に膵臓が動かなくなり、以来、朝昼晩と自分でインスリン注射を打ち続けている。
食べても消化吸収が難しいので、気を抜くとガリガリに痩せてしまう。
で、逆に一番ハードなスポーツをやって克服したらカッコよゐだろうと、高校時代は空手の県大会で優勝!
プロレスの初代タイガーマスク、佐山サトルに弟子入りしたのもその頃。
今じゃ佐山、悪人顔のオデブだが、彼が立ち上げた格闘技シューティングはガチが売り。山田はプロシューターとして活躍した。
怪我で2000年に引退してからは、整体の道に進みながらトライアスロンに挑戦。自転車、水泳はよゐが、マラソンで勝てない。
そんな時、パワーのない日本人には不向きとされる自転車トラック競技を知る。
傾斜角45度、1周250mのトラックを一人で4周、60~70秒のタイムで走り切る。
松戸競輪場で練習できるアマ選手は彼一人だけ。
練習熱心な彼の姿に、プロ選手が松戸競輪場側にかけあってくれた。
乗ってる自転車は、買えば100万円はする。スポンサーの社長の娘サンも彼と同じ病気で、バックアップに拍車がかかる。
1年365日練習漬けの毎日。
仕事の治療院は、時間調整のため紹介のみの受付。
それでも、上に厚い層のプロ選手の壁が立ちはだかる。
彼が東京オリンピックにでるためには、少なくとも2300人は抜かなければならない。
だが、彼は諦めない。
「五輪に出て、同じ病気の子供たちを勇気づけたいから(照)」
.
このデジログへのコメント
> くっきぃさん
マイナーな世界にも拘らず
頑張る無頼漢.
自分のためのつもりがないのが
その無器用さが堪らない♪
思わず応援したくなります.
> み そ のさん
自分より強い人間が
少なくとも2300人はいる.
彼らのタイムを抜かない限り
出場キップは手に入らない――
だけど諦めてはないんです.
力強い生き方です.
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