戦慄！！ 我が股間に忍び寄る無数の手！

とあるカフェテリアの
店の脇で男三人
立ち往生!ビニール
シートを洗ったら
風に煽られた！！


↑今日の朝方の光景。


この寒空の中で開店準備の水仕事は大変そう＼(*⌒0⌒)ｂ♪


この後すぐに店長が駆けつけて、向こうのオープンテラスのスペースに移動してゆきました。





で、金縛りのお題。


何人かの方が指摘していたけど、わたし「に」金縛りって、「に」って何、「に」って？


まあ、よゐけど…。







で、憑きモノとかの金縛りじゃなく、金縛り「状態」のお話。




イベントの設営をよくやっていた頃、テント設営の現場だと本番込みの現場もよくあった。


アンパンマン音頭に合わせ、我々扮するアンパンマン御一行の練り歩きとかね。


交代制でやるから、休憩を挟むと急にアンパンマンの背がデカクなったり、バイキンマンが太ったり(o^ O^)シ彡☆



――ある会社の運動会。
私は、兎だ。


デカイ頭のなかにはヘルメットがあって、顎ヒモを締めればそうは取れない。半開きの口の内側には網が張ってあり、その網越しに外を見る。


これで1日、愛敬をふり撒くお仕事（この日は交代要員がいない）な訳だが、社員サンを乗せた大型のバスが続々とやって来る。


運動場のトラックを囲むように並んだブルーシートが、人と荷物でたちまちの内に埋まってゆく。


赤ちゃんを抱いたお母さん発見！手を可愛く振りながら（兎デス、兎）近付こうとすると、甲高い歓声に取り囲まれる。


子供たちだ。
見えない(^^ゞ


なんせ視界は、直径10センチの前方の穴しかない。自然、その場で立ったママ待ち受けるしかない。


真っ先に抱きついてきた小さい子たちをあやしていると、遠巻きにいる大きい子たちのよからぬ相談が聞こえてくる。


「男かな？ 女かな？」
「どっちだ、どっち？」
「確かめる！」


一斉に私（兎）の股間に伸びてくる手、また手、さらに手！！


補助役の仲間が間に入る。


「あったあ！」
「ついてた！」
「あったね♪」


兎（の中身）は、♂と判明。そこから犯人（？）探しが始まる。


「◯◯号棟の△△サンじゃねえの？」
「さっき、あっちで見たよお」
「じゃあ、□□のお兄チャンだ！」


推理の合間にも、制止する補助の手をかいくぐり伸びてくる手、手、手ぇ～～～！(^^;)(;^^)















口もきけず（兎だから）

身動きできず（危ないから）

目も（視界が狭くて）よく見えない！！！



まさに「金縛り」でしょ？


朝の光景見て、ビニールシートを中から持ち上げ動けないさまに、ふと兎を思い出した私です。