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「ソロモンの偽証 後篇・裁判」レビュー☆
2015年04月21日 22:49
ソロモンの偽証 後篇・裁判
藤野涼子主演他。前代未聞の中学生による校内裁判、遂に開廷。被告は、告発状によってクラスメイト殺害の嫌疑がかけられた問題児。校内裁判の提案者である藤野涼子(藤野涼子)は検事として、彼の有罪を立証しようとする。対する弁護人は、他校生ながら裁判に参加する神原和彦(板垣瑞生)。さまざまな思惑が絡み合う中、真相を究明しようと彼らは必死に奔走する。そして、裁判は思いもよらぬ人物の【証言】で幕を閉じる。真相を知った彼らが、その先に見たものとは―。なぜ、嘘をつかなければならなかったのか―この“真実”に涙する。
4/10点!!前篇が良かったので、期待していましたが、後篇の失速具合が半端なく、これは、一作でまとめて欲しかったなぁと思いました。後篇は、裁判までの奔走する描写も、前篇の残りを、ちょろっとやってる感じで、余り中身が無かったですし、裁判が始まってからは、予定調和な裁判を、構図が変わらない描写で、長い時間観させられて、退屈でした(>_<) やっぱり中学生の裁判なんてこんなものかという落胆と、後篇は、前篇で動かなかった親たちが、動くのかなと思いましたが、それも無かったので、それが、すごく一元的な裁判になってしまっている原因なんじゃないかと思いました。思いもよらぬ人物も、証言も、全く予想通りでしたし(-_-#)柏木くんの死の真相を明らかにする裁判なのに、柏木くんが何故あんな発言をしていたのか?彼の背景にあるものはなんだったのか?という点に全く触れずに終わってしまうのも、そのせいで奥行がなくなっていましたし、すっきりしなかったです。青春ものというカテゴリーなら有りなラストだと思いましたが、ミステリー、少しホラー寄りな話としては、ユルユルな終わり方で、残念でした。2015年公開。
このデジログへのコメント
> GRAYさん
続けてみるとしたら、後編が長すぎるので、長いかな(^^;)前篇良かったんですよね。でも、中学生の裁判でグダグダになるだろうところを裏切れなかったので、やっぱり評価低いかもです。
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