- 名前
- ウルトラ7
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- 年齢
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- 東京
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- ガツガツして欲しい貴女、他の方をお訪ねください。 まったり、ねっとりの専門店です。但...
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おにぎりは何が好きか?(日雇い人夫篇)
2015年02月07日 11:26
土方の飯場飯!
誰も読まねぇなこんなログ(笑)。
ま、いっか。
※写真は『ER』 SEASON 7 より
バブルの頃は、眉唾物の浮いた話が現実になる、そんな可笑しな時代だった。
アニメータを辞めた私はデザイン事務所に勤めてみたものの、基礎のない私では絵心だけでは通用はしなかった。
今でこそパソコンを使えば誰でもデザイナーだが、昔は全てが手作業だった。経験の積み重ねだけがスキルを向上させる唯一の手段、職人芸の世界だったのだ。
燻っていた私に、ひょんなことから面白い話が舞い込んできた。「漫画家にならないか?」
あるベンチャー企業が文化事業の一環として、漫画家の卵を育成することになり、私に白羽の矢が立ったのだ。
漫画家を目指して練習することで、けっして高くはないが給与が発生する。
その契約に縛られていたために筆名を使ったが、企業の業務案内や技術・システム解説の漫画もいくつか描いた。
当時の私の実力では、本来はあり得ない展開である。
だが、2年の契約期間満了と時を同じくしてバブルが崩壊し、契約の更新はなかった。
ゲームボーイのソフトのキャラ創りとかしたが、所詮は孫、曾孫受け。
喰いつめた私は日雇いの仕事も始めた。飯場である。
その後、似顔絵をやってた頃も平行してあちこちの飯場に出入りし、ちょくちょくお世話になっていた。
で、賄い飯。 一言でいえば犬の飯。
いや、良いトコの犬なら、もっと旨いモン食されてる筈である。
ただ、たまにヒットがあって、そのひとつが握り飯だった。
だって、女性のDカップくらいの大きさだもの。 当然、おかずなし。 中に焼いた切り身が丸々入って全面焼き海苔でくるんだ一品。
食べ応えは、充分!
でも、毎日だと辛いなぁ。
どうせ、中身毎日同じだろうし。
でも、初めて見た時は笑った。
懐かしいなぁ。
このデジログへのコメント
> 酒のつまみにもならない話さん
凄いんです、確かに。
手抜きもいいトコですが、この時だけは賄いのオッサンのこと、少しだけ見直しました。
だって、普段は御飯、金属のボールですもん、犬用品と同じ。
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