告白した人数・された人数

【告白した人数】
覚えてない(笑)
基本気に入ったら単刀直入に
「彼氏居るか？好きな人居るか？」
聞いて気になってる事は伝えるから。

しかもさりげなくではなく堂々と聞くし言う。

これが突然であまりにもあっさりしてるから相手は呆気にとられ冗談だと思われる。


【告白された人数】
これは定かではない。
人の機微は読めるくせに女性の好意は単刀直入にしかもハッキリと伝えてもらわないとわからない性格なもんで。

【解りやすい例】

若かりし頃※22歳くらいの時
当時はバブル真っ最中。
ガススタと寿司屋の出前を掛け持ちしている夜間大学の勤労学生。
学費も遊びのお金も稼がないとイケないという年中無休状態。
しかも朝から晩まで。

ガススタに女子高生のアルバイトが夏休みにきた。
彼女は自分の事が気に入ってくれたにも関わらず自分はそんな余裕全くない。
そのうちバイト仲間で後輩がそれを知ってるにも関わらず奪い取る。
自分はそんなの知らないから後輩の彼女という認識が出来る。

そして後輩が大学の単位の為に半年アメリカ留学。

女子高生の彼女は一緒に来てた友達と違い夏休み終わってもバイトに来てた。

『エアメール書いて下さいよ。』
と頼まれたので
『書くが届け先不明で戻ってくる。』

当時は携帯はおろかポケベル(ペイジャー)も普及してない時代。

土曜の学校の講義の合間に自宅へ電話。
※相手が確実に在宅で自分が電話出来る時間はそのタイミングのみ。
お母さんが出る。
「どちら様？」
『◯◯さんのバイト先でご一緒してる●●です。』と挨拶して取りついで貰う。
そして宛先聞くと寮の中を移動してるから不逹。という話

それを何回か繰り返すが届かない。

結局土曜の学校終わりに会う事になった。

女の子の深夜外出はどうなの？
しかも自分の存在は知られてるし。。。

とりあえず学校１限で切り上げてバイト先へ。
ガススタから離れた所で待ち合わせ。

お腹空いてるとの事だからファミレスへ。

ここはヤダとかこれは食べたくないと言われやっとＯＫが出たファミレスで食事。

アドレスの話は一向に出ない。

『彼の部屋に荷物置いてあるから一緒に来て。』
「鍵は？」
『合鍵預かってるの。』
「ふーん。」

部屋に入るなり
『シャワー浴びてくるね。』

ん？？
まぁバイト上がりだし身嗜みなのかねぇ？？

テレビを点けたら「ポルターガイスト」やっていた。
何度もビデオで見てるしテレビでも見てる。

やっぱりスピルバーグは面白いな…とカットされまくりの放送見てる。

シャワー終わって出てくる彼女。

真っ裸…


な訳もなく、しかし完全にパジャマ風部屋着。

「何してるの？」
『何してるの？』
「テレビ見てるの。」

荷物まとめるのを待つ間しばし映画鑑賞

と思っていたけれどモジモジしたりじゃれついてきたりしている。

ベッドに腰掛けて見てる横というか後ろで寝転んでいたり横に座ったり。

「何してるの？」
『これから何するの？』
「荷物持って帰るの。」
『えーっ』
「もう夜中だよ！」
『やだぁ』
とふて寝

ポルターガイストはクライマックス

じゃれついてくる

「ちょっと静かにしてくれる？」
『終わったら構ってくれる？』
「終わったらね。」
と生返事

家がクシャクシャとなって終了

「さて帰るよ。」
『やだ！』
「やだじゃない！明日昼からバイトだからお願い。」
『やだ！』

どうやら泊まっていくつもりだったんだろうねぇ。
「据え膳食わない」状態のまま。。。
持久戦に持ち込まれたら敵わない。

「それじゃあ着替えてコンビニに何か買いにいこう！」
と車に乗せて自宅へ送り届ける。
嫌がる女の子をむりやり降ろしたともいう。

その次の次の日
バイトに来たその子に今週親が旅行に行くから泊まりにきてね。

結局友達が泊まるとの事でお流れになった。


さて何が書きたかったかというと
彼女が「好き」「したい」
と言うのをハッキリ言ってくれなかっただけ(笑)

言わなくてもわかるじゃん！という常識は通用しないケース
だって留学して居ないとはいえ後輩の彼女とするという非常識さはしたくないから。

まぁ結局帰国後に別れて無事お付き合いに発展はしたのだけど時間が取れない事に腹を立てられ破局へと…


これで何を書きたかったかというと
若き頃から「告白」という「口約束」無き好意には無反応な自分が居たという事。


さすがに感性でやりたい事はわかるけど、そこをくみ取る必要はないという人間なんだよねぇ。

なので雰囲気で「告白」しても自分には適応されないという面倒くさい人間って事でもある。

ので過去にフラれた！と告げられた事は数多い。
けれどこちらはフッたつもりは無い。。。
という行き違いもある。


後日談ではあるが上記の彼女いわく、
留学に行く際に彼氏(後輩)から
「居ない間に付き合って良い。」
と言われてたそうです。
「絶対取り戻す自信あるから。」
だってさ。

イヤァ～それオレ抜きでやってくれない？っていうのが自分の正直な感想。

後輩は
「他の男に好意を持ってる女性を口説き落とした。」
その他の男が親しい先輩という後ろめたさ。
彼女は
「口説き落とされたけどまだ未練はある。」
という後ろめたさ。
オレは後ろめたい行為はしてないから部外者なんだよねぇ。


その後このパターンは繰り返しやってくる。
我ながら器量は無いし鈍感だよね。

まぁ実質モテないんだけど周りからは持て囃されてるような感じになるから嫌われる嫌われる(笑)
モテない男達に好かれようとも思わないのが態度にも出るから余計に嫌われる。

そういう男に好意を持つ女性も少しは居るけど↑の理由でお付き合いに至るケースは少ない。

とここまで書いて思い出した。
中学一年生の時に休み時間に隣の女の子から「好き」って告白された事あったな。
周りに多数人居た状況での大胆な「告白」
面食らってキョトンとしたから女の子は照れながらおどけてたけど、発言自体は否定してなかったな。

その女の子は中学三年の時に私立に転校しちゃうんだけどね。

その事が判明した時にその人気者だった女の子の友達が入れ替わり立ち替わり遠回しに伝えに来てたな。
知らん振りしてたけどね。

あの堂々とした「告白」経験してなかったら自分もそうなって無い気がするな。
下の名前覚えてないけど名字だけは覚えてるな。

あれ？中学時代女の子とお付き合いした事ないけど何気にモテてたのかもしれないな。
今さらそう思うのはオッサンになった証拠だな(笑)

自分の頭の回路が高性能ならもしかしたらモテる人生だったのかもしれないな(笑)
あいにくソコの回路は産まれながら壊れてたりするんだよね。