- 名前
- ようしん
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- 54歳
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- 愛知
- 自己紹介
- -今はテニスばかりやっています。
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炭水化物を取らなくてもよい理由
2014年08月02日 07:30
炭水化物(の中でも糖質)を制限する食事療法は、一部の糖尿病治療医から提唱され、それが減量を目的としたダイエットにまで広がり、一つのブームにまでなっている。
一般的には、「タンパク質」「脂質」「炭水化物(糖質)」が3大栄養素とされていますが、炭水化物などのすべての糖質をカットしても体に悪影響はでないのか?
タンパク質は、筋肉や骨、髪の毛など体の材料として欠かせません。
そして、エネルギーにもなります。
脂質は、人体に60兆個ほどもある細胞の材料ですし、ホルモン生成に重要な役目を果たしますので、摂取しないといけません。
脂質もまたエネルギーになります。
糖質(炭水化物)はと言うと、体の材料にはならず、エネルギーにしかなりません。
余った分の糖質は、正確には余ったブドウ糖はまず筋肉などにグリコーゲンとして貯蔵されます。しかし、残念ながらこの「貯蔵庫」のキャパが小さいものですぐに満杯になってしまいます。で、あふれたブドウ糖が中性脂肪になるのです。
そして、この脂肪貯蓄には際限がなく、摂れば摂るほど貯蓄されてしまうのです。
さて、糖質をとらないと脳の働きが悪くなるという説はいかがでしょうか。
人体で糖質が足りないときは、アミノ酸や、脂肪を分解してできるグリセロールから糖新生でブドウ糖をつくり出します。
脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖というのも誤りです。
脳は脂肪酸からつくられるケトン体をエネルギーとして使えます。
そして、脳はブドウ糖より、ケトン体を好んで使いますので、糖質はいっさい取らなくても大丈夫です。
どうも「糖質」を取らなくても「タンパク質」「脂質」のバランスが良ければ、健康体になれそうですね。
このデジログへのコメント
糖尿病の知人が余計に悪化したのですよね~。体質改善にはあっている方はいい結果がでそうですよねぇ~。
少し極端過ぎないでしょうか。 炭水化物0は栄養学的に考え難い値です。脂質とタンパク質で腸が果たして?
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