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成程話:目の前にある何でもない小さなことに
2014年07月18日 23:48
石川洋氏の心に響く言葉
一燈園の天香さんと、最初の出会いの時、天香さんはポツンと、「偉くならなくてもいい。立派にならなくてもいい。人のお役に立つ人になることである」とおっしゃいました。
そして、
「求める心は淋しい。捧げる心は豊である」ともおっしゃいました。
マザー・テレサ尼が、「大きなことをすることではない。いま目の前にある何でもない小さなことに、どれだけ愛を込められるか、どれだけ真心が込められるか。大事なことはそれだけです」とおっしゃるのをお聞きしたとき、「ああ、天香さんと同じだな」と思いました。
万人、万家のお幸せを祈り、真心を尽くせるかどうかです。
いま、どれだけ真心が尽くせているかということが大事なのです。
私は、それを自分の戒めとして守らせていただいています。
仏教で「菩提心」といいますが、やはり、人のために何がお尽くしできるかということが、始めであり、終わりでもあるのだと思います。
『生きる覚悟』致知出版社
森信三先生はこう語った。
「人それぞれ役割は違います。その役割とはその人らしく人の役に立つことです。自分の人生の喜びは人の役に立つことによって得られるのです」
人の役に立つとは、何もボランティアをしよう、と言っているのではなく、自分の今置かれた立場、すなわち、仕事や生活の場で人の役に立つことをすること。
顔一つでも、そこに真心を込めればそれがまわりを明るくし、人の役に立つことになる。
「目の前にある何でもない小さなことに、どれだけ愛を込められるか、どれだけ真心が込められるか」
人をほっこりとさせる、「笑顔」、「愛のある言葉」、「感謝の言葉」…
人の役に立つことを考えたいな。
このデジログへのコメント
そういうことほんとな実績できる人は周りの景色がいったいどのように見えているのか
気になりますね
SYUZO-さん:そうですね。同じものを見ててもだいぶ違ったものにみえてるはず
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