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趣味は読書、松本清張のこと
2014年05月17日 00:25
ウラにも書いたが、帰りに書店に寄った。新刊を物色していたら、光文社文庫の新刊に、松本清張の「溺れ谷」が出ていた。
中学生の頃、自分で文庫本を買うようになった頃、母が若い頃松本清張の「点と線」を読んで、とてもスリルがあって面白かったと言うのを聞いて、「点と線」を読み、その後「砂の器」などを読んだのだが、その頃は何しろ横溝正史一色だったので、深く読むことは無かった。まだ、大人になっていなかったのだろう。
しかし、当時新潮文庫で松本清張フェアをやっていて、小さな折り込みチラシが入っていたのは憶えている。その中に「溺れ谷」は、確かにあったと思う。そして偶然にも、今日ぼんやりとだが、確か昔、新潮文庫に「溺れ谷」があったなと思い出していたので、その本が復刊されていて、驚いた。
今でも、松本清張と言えば、新潮文庫と文春文庫なのだが、最近光文社が充実している。どんどん僕にとっての魅力的なラインナップで、新刊を出して来るのだ。暫く清張から離れていたが、また読みたくなって来た。
因みに、やはり昔夢中だった大藪春彦の「曠野に死す」も新刊で、出ていた。
このデジログへのコメント
砂の器、だけは絶対必読?と思い読みました‥が後は未読
ですが清張さんは尊敬してます
> お妖さん
松本清張は、今でも映画やドラマになっていますね。僕も全ては読んでいませんが、原作本として、何か読んでみたら面白いですよ。
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