- 名前
- けーでぃー
- 性別
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- 年齢
- 50歳
- 住所
- 奈良
- 自己紹介
- 「元」がつきますが一応プロの小説家。現在、 カムバック目指して修行中です。 そんな私...
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山奥の奥の奥! 体験記 前編
2014年04月12日 21:10
東京とは対照的な、今度は超! 山奥の話です。
以前勤めていた会社で、ちょっといろいろありまして。派閥闘争の煽りとか。
で私含めた20人ほどが突然、とてつもない山奥に飛ばされました。
高い高い山の、深い深い奥の奥へ。
それが大分県の、久住というところ。そこの、まあ、カッコよく表現するなら
「お花のテーマパーク」とでも言いましょうか? 巨大な花時計とか、
ラベンダー摘み放題&細工教室とか、馬車で園内一週とか。
そんなのを会社が丸ごと買い取って、そこのスタッフをやらされたんです。
仕事はいろいろあって、それはそこそこ楽しかったんですけど。
環境が凄まじかったんですよ。ええ。そりゃもう。
まず。
勤務地である園と、社員寮の間は車で10分ほど。これは、会社の車に乗って
みんな一緒に行き来してました。みんなが同じ場所に住んで、
同じ場所に通勤してますからね。それはいいんです。
しかし!
その寮から、最寄り駅(山の麓)まではバスで30分っ!
思いっきり山道をうねうねと、山の中に点在してるバス亭を巡って回っての
ことですから、自分で車を運転して一直線に行けば、もっと早いです。
が、会社の車が使えない時はバスしかない!
そして。
会社のメインは不動産業なので、社員は全員、宅建資格の取得を命じられてました。
私も勉強してて、久住に居た時に受験して、何とか合格しました。(3度目の挑戦でした)
その時の、同じ大分県内にある、大分市の受験会場まで……バスと電車で片道4時間っっ!
で、夕方五時半ごろに会場を出て帰途に着いて、例の「最寄り駅から30分」のバスで
寮まで帰り着いたのですが。それがその日の、最終便のバスでした。
もしそれに乗れなかったら、駅から寮まではタクシーしかなかったです。
つまり同県内へ帰宅するのに、夕方五時半に乗った電車が事実上、
「終電」に等しかったという……
後編に続く
(大分県民の方、後編では良かったところを述べますので。何卒お待ちを)
このデジログへのコメント
希望した職場なら良いですけど…
そういういきさつで、その処遇は…きついですね
会社以外への移動がきついですね~(>_<)
よくがんばられました
> eriさん
私が所属する予定だった部署が、ある専務の徹底的な叩きで潰され、
私は最終的には辞職。その数年後、社のHPを見たらその部署が復活してて、
件の専務は既に会社に居ない。何だったんだっ?!
> はぎんちょさん
ありがとうございます!
でも、悪いことばかりではなかったです。その話は次回に。
で、ああいう境遇だと、本っっ当に、インターネットの有難さが
染みました。無かったらと思うと……
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