- 名前
- ユリ
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- 年齢
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ニシノユキヒコの恋と冒険」レビュー☆
2014年03月08日 20:33
竹野内豊主演他。ルックスもよく、仕事もでき、セックスもよく、女には一も二もなく優しい。そして、女に関して懲りることを知らず、愛を求め続けた男、ニシノユキヒコ(竹野内豊)。彼の周りにはいつも魅力的な女性達がいた。そして、ニシノは彼女たちの欲望を満たし、淡い時を過ごすのだが、女性達は、最後には必ず自らニシノのもとを去ってしまう・・・。彼を取り巻く女性達の思い出から、真実の愛を探してさまよったニシノユキヒコの美しく切ない人生が浮かび上がる・・・。死ぬほどモテる色男と7人の女たちのおかしみとかなしみ。
4/10点!!原作読んでます。原作読んだ時、かなり気に入って、ニシノユキヒコ、何処かにいないかなぁと思った記憶があります。ニシノ=竹野内くんは、最初は、え~?って思いましたが、あれはモテるわ、ニシノだわと、納得です。でも、ニシノユキヒコは、女性達の望みや願望を全て叶えてしまうから、叶ってしまったら、女性からしたら、いらなくなっちゃうんですよね。そんな女性達の、栄養剤的男性・ニシノ。現在がつまらないなーと思ってるカノコ(本田翼)なんかは、戻りたくなっちゃうんでしょうけど。ニシノが幽霊として浮遊していましたが、つまり、ニシノには、現実味や生活味がないから、彼との未来を描く事が出来ない、振り返ったらもういない、まさに幽霊なんですよね。映画自体は、これ以上ないくらいに緩くて、エピソードとエピソードの間は、CMみたいに早送りしちゃいたいくらいで、井口監督の心地いい空気感は、そこにはなかったです。女性を描くには、材料が足りな過ぎるので、エピソードをあと2つくらい足して、ちょうど良いんじゃないかなと思いました。2014年公開。
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