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趣味は読書、残念、絶版です

2014年01月02日 06:49

文庫本は、案外絶版が多い。知っている人は、知っているだろう。
若い頃、「サブウェイ」という映画を見てから、イザベル.アジャーニを好きになり、レンタルビデオで、幾つかの作品を見た。その中に「カミーユ.クローデル」もあり、それで興味を持って、朝日文庫の「カミーユ.クローデル」、湯原かの子著を探したが、既に絶版。
本気で古本屋を探しはしなかったが、当時、図書館で単行本を見つけて借りた。
その時、内容は読めても、読みな返したい時に読めないのが、難である。
出版も商売だから、売行きの悪いものは、淘汰されるのは仕方ないが、文化的事業的な側面も大きいので、その淘汰のサイクルを、緩やかにして欲しいものだ。