趣味は読書、回想＆反省篇

高校2年の始業式の日に、父が亡くなり、忌引で休んでから登校した。時間割が判らなかったので、古典の授業の教科書を忘れ、初めて顔を合わせた小柄な古典の教師に、怒られて立たされた。
その時から、その教師に、良い印象は持っていなかったが、ある時授業の途中で雑談になり、その中で正月に、何もせずにドストエフスキーの「白痴」を読んだという話をして、それが僕の記憶に残っていて、後年同じように、岩波文庫の「白痴」を真似して訳も判らずに、読むだけは読んだ。
読書を続けていれば、いつかは読んだろうが、影響を受けたのは確か。
今日は、午後から、正月の本を買おうと計画していたが、急なトラブルで臨時出勤。何も買えなかった。
今年はもう少し落ち着いて、まとまった読書をしたい。