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2013年10月14日 08:06
代打の神様”桧山、惜別の代打2ラン「野球の神様がいた」
スポーツナビ10月13日(日)18時33分配信
今季限りで引退する桧山進次郎が13日、セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)・ファーストステージ広島戦の9回、代打で登場し、広島の抑え・ミコライオからライトスタンドに2ランを放った。
試合は初回、阪神が西岡剛の先頭打者弾で幸先よく先制するも、6回に広島のキラ、エルドレッドにタイムリーを許し逆転されると、その後は7回に梵英心、8回には代打・小窪哲也のタイムリーなどでリードを広げられた。
この結果、阪神は広島に連敗でCS敗退。現役最終打席となった桧山は「良い打ち方ができて正直びっくりするぐらい」と話し、「僕にも野球の神様がいた」と驚きを隠せない様子だった。
チームの敗退には「申し訳ない」と謝罪した桧山。「後輩に優勝を託して見守りたい」と来季の逆襲に期待した。
以下は試合後の桧山のコメント。
――今日が最後の試合となってしまいましたが?
「チームとしては連敗してふがいないし、ファンの方に申し訳ない気持ちでいっぱい」
――最終打席はホームランでしたね?
「良い打ち方ができて正直びっくりするぐらい。あんな打ち方ができたんだという感じ。僕にも野球の神様がいた。22年間で一番、自画自賛のホームラン。引退試合では強引にいってゴロだったんで、謙虚にセンターという気持ちで振ったら、クルっと回って良い打ち方ができた。最後の打席でこんな風になるとは」
――まだ続けられるんじゃないですか?
「貢献できなかった悔しい思いもあるし、後輩に優勝を託して見守りたい」
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