- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「フライト」レビュー☆
2013年03月10日 17:48
デンゼル・ワシントン主演他。英雄か、犯罪者かー。男は一夜にしてヒーローになった。フロリダ州オーランド発、アトランタ行の旅客機が原因不明の急降下。ウィトカー機長(デンゼル・ワシントン)は墜落寸前の機体を回転させ、背面飛行により緊急着陸を成功、多くの命を救う。それはどんな一流パイロットにも不可能な、まさに奇跡の操縦だった。マスコミがウィトカーの偉業を称え、彼は一躍、時の人となる。ところが、ある疑惑が浮上する。彼の血中からアルコールが検出されたのだ。あの日、機内で何があったのかー?果たして、ウィトカーは真の英雄か、それとも卑劣な犯罪者かー?多くの人々の人生を巻き込む、驚愕の真実が暴かれる。
4/10点!!冒頭の飛行機墜落に至るまでの、機内の迫力は、凄かったですが、一転、墜落原因を探り出してからは、淡々と重たくストーリーが進みます。きっと、実際に、こういう事故があっても、世間で均きり騒がれた後は、厳しく重たい現実の淡々とした日々が、加害者・被害者共に待っているのだろうなと思いました。運命の公聴会までは、主人公がひたすらアル中に溺れ、大切なものを全て失い、それでも、酒を止められない姿が描かれているのですが、全く同情寄りな視点ではなく、淡々と描かれているのが、リアルな事件簿の様でした。共感出来ないし、展開も読めるので、デンゼル・ワシントンの熱演がなければ、かなり眠たい中盤劇でしたが(´~`)ラストは、心を入れ替える事を決意した主人公でしたが、あれも、主人公の心が弱く、追い詰められた結果、嘘に心が耐えられなくなって、転んだように見えました。またいつアル中に戻るかわからないような状態のラストもリアルでした(映画としての希望がないけど。)でも、あの飛行機は、彼が乗っていなかったら、確実に大惨事になっていたのも事実ですし、また彼がアル中を認めずに嘘で塗り固めようとしたのも事実で、GOD!じゃないけど、人の人生は、神のみぞ知るで、だからこそ、正しく生きる事が小さいようで大きいと教えてくれる映画でした。2013年公開。
このデジログへのコメント
> 椿 四十郎さん
分かれると思います。私は嫌いじゃないです。すごく眠い中行ったけどぎりぎり寝なかったのでw
今日まで三茶シネマで「最強の二人」と併映してるんだけど、スクリーンで観たかったなぁ。。
> Hiro7100さん
えーいい映画館ですね。墜落シーンはすごい迫力なので、確かにスクリーンで見たいですね。
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