- 名前
- 瓦礫の月
- 性別
- ♂
- 年齢
- 67歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 瓦礫のかけらにも雨が滲み渡り伝い流れて、いつしか差して来た月の光にぬれて造る影の濃く...
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純粋な人は...
2006年10月25日 00:10
何をしても
純粋...
なの、
では...
そのやわらかい手を
汚し、
バケツの水に浸けても、
埃だらけの
顔の
誇り...
一日の労働の
肩に、
疲れが見えても、
スカーフを
払った髪の清々しく
女に戻り...
疲れても...
口を聞くのさえ
うなだれても...
自分の身体が、
他人の身体の様に
重くとも...
びっしりと、
埃の層の厚く
顔を覆っても、
純粋は純粋...
その羞恥が、
はにかみが、
打ち解けない寡黙さが、
他の誰にもない
純粋...
であることを
青春のただ中にいる人は、うざい
と思うだけかも知れない。
鼻すじの
汗を拭った
ほこり...の
何をしても、
何を話しても
純粋...
この上なく、
このデジログへのコメント
身近にそんな女性が居てラッキーですね~♪_(=^‥^=) ニッ♪♪
踏み留まるのが私達の年代ですか。それ故の純粋など要らないのに。今からの教科書頭下がります。
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