恋の虫　ネタメモ

主人公の少年Aは友達もおらず学校の帰りは
きまって雑木林へ昆虫採集へでるのが楽しみだった。
転校生の女の子に一目惚れする少年であるが。
なかなか話す機会もない。
そんな折、女の子が彼が図書館で昆虫図鑑を読んでいる
のを見つけて私も虫が好きなのよーと話しかけてくる。

彼女と一緒に雑木林へ向かう少年（やっほーうっきうき）
彼が捕まえたカブトムシ、クワガタには目もくれず
彼女は蝉が好きだと言い出すので少年は蝉を
彼女にプレゼントすると大喜びする。

そしておもむろにその蝉の羽をもいでバリバリと
食べだしたのであった。
彼女が虫を好きというのは愛でる意味でなく
食べる意味でだった。

彼は彼女と付き合うようになり
彼女のために虫を世界中に探しまわる
ようになっていく。二人はなんだかんだで２０代半ばまで
虫を捕まえて、それを彼女に食べさせるような
関係になっていく。

しかし、虫を食べている彼女を見ていると
彼は自分が愛されているのか愛されていないのか
わからなくなりはじめる。彼女とはエッチもないし、キスさえしたこともない。
彼女の眼中にあるのは虫のみ。

彼は今まで好きだった虫という存在が
非常に忌々しくなりはじめようとしていたのだった。

…
なんかネタあったらください