- 名前
- ポマポマ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- はじめましてこんにちは。 ポマポマといいます。 絵を書くのが好きで漫画など書いてます...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
ジョニーは戦場へいった
2012年09月18日 00:31
町山さんのポッドキャストを聞いていると
ジョニーは戦場へ行ったのほぼ全編をネタバレ解説
してくれていたのでかなり興味津々で聞いていた。
映画ファンの間では名作といわれているこの作品であるが
いまだにDVD化されておらず、日本ではビデオテープのみである。
どんな話かというと、第一次世界大戦で
負傷し顎と目を失った兵士は手足を医者にもぎ取られ
しかも軍事機密のために馬小屋のようなところに
閉じ込められて傷口をネズミにかじられながら
自分の存在を確かめるように生きていく物語なのである。
周りの医者は彼がもう意識がないものと
思っていて、彼ができる唯一の意思表示である
首の頷きさえも痙攣とうけとめている。
光もない闇の世界で声も出せず
体はネズミにかじられ、頭の中は
出征前に愛を交わした愛しい恋人との思い出が
めぐる。
かわいそうなことに彼は四肢は切り取られてないのであるが
男性器だけは存在するため欲情してしまうのである。
そんな彼に優しくするのが看護婦さんで
彼女がカーテンを開けて陽の光を浴びると
それが彼の喜びになり、
彼女の涙が体に落ちると喜びになり
彼女が文字を体に書けば意味がわかって大喜びする
彼の意識がいまだ顕在であることが
わかっても医者たちは彼を開放せず
ずーっと馬小屋のようなところに閉じ込めておくのだった。
彼はでもその経過がわからないので
馬小屋の中で自分を助けて欲しい、殺して欲しいと
首でモールス信号を送り続けるというラストで終わる。
あーすごい。
なんてすごい。
あまりの重さに久々に衝撃を覚えた。
https://www.youtube.com/watch?v=vMM4q1cqzvk
このデジログへのコメント
> kanagawaさん
レストレポもすっごく重いドキュメント映画でした~
エイドリアン~
コメントを書く