- 名前
- 厚木氏129
- 性別
- ♂
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 福岡
- 自己紹介
- 福岡天神のマンションで一人暮らし 旅オタ。 (←最近してない ゲーオタ。 (←最近や...
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フェリーに乗る機会
2012年08月30日 01:17
先日、職場のスタッフとフェリーで某島に移動することになった。
おれは普段フェリーに乗る機会は無いので、すっかり忘れていたが、子供の頃に青函連絡船で北海道に渡ったことがあったのを思い出した。
何度も乗りたいわけでもなく、特に懐かしいとも思わなかった。
※フェイクありです。
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フェリーの運賃は座席によって値段が異なり、一番安い席は、5-10人ほどが座れるスペースがいくつか区切られているカーペット敷きの広間で、いわゆる雑魚寝するような場所だった。
港につくまでに車に酔ってしまい、おれは横になるなりそのまま寝てしまった。
起きたあと、スタッフの女性たちがよそよそしい。
おれが車の運転もせず船でも寝ていたので、印象を悪くしたんだろうかと戸惑う。
飲み物を買いに行く、と言って逃げるようにその場を離れると、同僚の男性がやってきた。
「厚木さん、寝てる時、なんかエロい夢を見ませんでした?」
「夢は見てないと思う、見たとしても覚えてない」
「厚木さん、寝ながらニヤニヤ笑ってたんです」
「不審者扱いされてたのか」
「いえ。もっとひどくて」
「いびきがうるさかったとか? おれいびきはかかないほうだけど」
「いえ。厚木さんが笑ってるのを見て、エロい夢を見てる、ってみんな言ってたんです」
「そ、そりゃ誤解・・・」
「はい。すいません」
「あやまることはないよ」
「いえ。すいません。自分が言ったんです。エロい夢見てるって」
「そうなのか。でも寝てたおれが悪いんだから気にしなくてもいいよ」
「いえ。寝言でなぜか私の名前を呼んだんです」
「え? ・・・つまりどういうこと?」
「厚木さんがエロい夢で私の名前を呼んだ、という形になったせいで、変な空気になってしまいました。すいません」
「万死に値する」
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