- 名前
- 才谷涼太
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 都心の一軒家に猫と暮らしているロンリーなやつです。仕事はライター。そこそこに売れてい...
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ふられる理由
2012年08月15日 02:07
この季節にフラレるってのもきついもんだ。
相手とは10数回、まるで文通のようなメールをやりとりして、2回会った。
その限りでは、これからうまく行くと思ったんだが、何故か、その女性は電話
というものをしないのね。携帯メールもしない。ITに遅れた人間だからだそう
で、予定を決めるのに、けっこう手間がかかった。
電話嫌い、というのは俺もそうで、昔は就活をする時など、声が震えた。メール
じゃなかなか距離が縮まらないな、と思って、こんな文章を送ってみた。
以下、自分の文章だから著作権は問題なしね。相手は41歳だ。
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『・・・この年齢になると、好きなパターン、得意なパターンができて、どうしても、それに
頼りがちになります。
これまでそれで、なんとかうまくやってきたから、いいんじゃないか、という発想です
ね。わたしの場合も、発想がパターン化していることに気づいて、仕事はこのままだ
と自分で自分の仕事が満足できないだろう、と。
プライベートでも同じで、面倒なことや、苦手なことから目を背けて、快適さの繭にくる
まって、これからの歳月を過ごしていくのかな、と。
それは、それで正しいんです。残りの時間を、無理せず、適当に流していこうというの
もオトナの知恵。
距離が近づくって、難しいですよ? オトナになって、分別も、計算式もできてくると。
相性が良ければ自然に近づく、といった可能性は、同じ職場で日々顔を合わせている、
といった要素がないと、まず無理でしょうね。
だから、距離を近づけるため、多少の冒険や無理も楽しいじゃないか、と思います。
自分らしさ、という殻をたまには捨てようかな、と。自分らしさ、とは、要するに「慣れ」な
んじゃないかと思い当たりまして。慣れ、親しんだパターン。そう開き直ると、変化すること
はあまりこわくないです。変化といっても、ホンの少しづつ、ですけどね。
一応、人間って繊細な生き物をしているゆえ。ともあれ、繭の中にくるまれた生き方はした
くないな、というのがわたしです。
とりあえず、苦手克服の電話しませんか? 予定等、ぱぱっと決まりますよ?』
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この文章で、フラレた。
言っている内容も、電話も恐ろしくプレッシャーなので、もっとゆっくり相手を探そうと思います。
ごめんなさいってな趣旨だ。
そんなにプレッシャー与えるような、攻撃的な文章かな? 俺としては、好きなことと苦手なこと
をミックスしない? と提案しただけなんだが。敗戦の記録をとりあえずさらす。あら、気がつけ
ば終戦記念日ではないか(苦笑)。
まあ、単純に、相性が悪かっただけ、と考えるのがいいんだろうね。なんだかこれまでのイラつき
から解放されて、さばさばして、こんな風にさらしている。
電話が苦手だなんて、40歳の女性が言うことか? 世の中に出れば嫌でも慣れる。神経症でも
ない限り慣れる。・・・電話恐怖症の女性にフラレたなんて、すごく複雑。けどまあ、相手の病気が
深くなる前に、フラレてよかったかもな。
さばさば。それでよいのだろう。
このデジログへのコメント
相性てあるよ
気楽に笑ったり楽しめたりするのが一番
ヤバイ。自分への戒めとしてさらしたのに。アドバイスはありがたいが、十分心得た野郎が、
変わった女性に惹かれてしまったのが問題なんよ。君の言うこと、普通過ぎ。
この女性は既婚者もしくは狭い家に親と暮しているから電話不可というのが真相かもしれませんね。
> ロザラインさん
そういう発想もありですね。携帯がない時代を思い出しました。最後の答えとしては心療的な問題。たとえば、何か予定が決まると急に体調不良になる友人がいました
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