- 名前
- 才谷涼太
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 都心の一軒家に猫と暮らしているロンリーなやつです。仕事はライター。そこそこに売れてい...
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猫の世界
2013年09月17日 03:30
今、家にいる猫は、スコテェッシュ某。アメショーの親戚。
顔がでかく、脚が太く、喧嘩に強い。アメショー系列は、元々喧嘩好き
なんで、代々の家猫も隣の公園で、迷い込んで来る野良とよく決闘し
ていた。
家猫とはいえ、隣が公園だし、ストレスのことも考え、外には出していたんだが、
強いのね。2匹いた頃は、こりゃやばいな、と思える野良に雄が突撃して、驚いた
ことに、おばあさんの雌猫が援護した。あっというまのことだったんで、俺も茫然。後で
雌猫おばあさんの爪を拭いたんだが、奥まで血と肉と毛がびっしり。
人間で言えば、180センチと200センチくらいの雄猫の決闘だったんだが、
おばあさんの援護により、以来、その野良はいなくなった。雄猫同士の
決闘遊びの域を超えてしまったんだね。
雌猫は明らかに頭が良いね。だから、近所にクランを作ろうとする。
幸いなことに、ご近所で、捕獲して、保健所で去勢を申請してくれる奇特な
家があり、野良は見かけなくなった。
ただ、野良猫に餌をあげる向き(?)は、恐ろしく無責任である。しかも独善的で
頭が悪いね。街では、少なくとも野良は減らさないと。ウィルスのキャリアじゃないんで、
ゴミあさり問題くらいだけどね。一定地域に猫が多いと、雄は必ず競争相手を潰しに
かかる。これははるか昔の話なんだけど、実家が開放的な木造家屋であった頃、
飼ったチビ猫が何度も襲われて。襲撃者の侵入経路を塞ぐワナを仕掛けて、
殺虫剤を大量に浴びせて、解放したことがある。無責任に餌をやる人、要注意。
猫が過密状態になると、雄猫は必ず将来のライバルを潰しにかかる。犬と違って、
人間とのつき合いがせいぜい5~6千年の動物ゆえ、野性が出やすいのね。
チビ猫といえば、2年ほど前、おどおどびくびくのチビ捨て猫が現れて、こいつ、やられ
なきゃいいなと思ったものだ。これには餌を究極狭い路地(隙き間)の前に置いて、
「あいつ、大丈夫かな」と妹と話し合ったものだ。
結局、妹が捕獲して、飼うことにした。今はウチの猫より巨大になっているそうだが、
外には出られないそう。トラウマがあるんだね。代わりに妹の家では、元気よく走り
まわっているらしい。
ウチの猫は・・・昔に比べると、喧嘩相手もなく、家の外周と公園の見廻りが任務の
ようで。飼い主のブラッシングと、耳拭きをしてもらえば、満足なようだ。同じ飼い猫で
スコティッシュ崩れ(元捨て猫ね)の、かわいこちゃんが今は友達かな。かわいこちゃん
は俺のことを知っているらしく、たまに会うと、目の前で、ごろん、してくれる。頭を撫でて
とそれだけなんだけどね。
家の代々の猫の最期を見届けてきて、今は、猫かわいがりはしないな。生きていれば、
それだけで満足だ。
けっこう昔の話になるけど、おばあさん猫は、きちんと挨拶をして逝った。雌猫は家で
死ぬものだな、と思った。その前の雌猫も。やるせない、というのが本音だが、生き物を
飼うというのはそういうことだ。
このデジログへのコメント
実は尿毒症になりやすい種なので、エサはロイヤルカナンの療法食。元気です。人間の食べ物に興味を示さないのが、健康の原因かな・・・。
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