- 名前
- ひろし
- 性別
- ♂
- 年齢
- 61歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- よろしくw
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温泉
2011年11月27日 10:24
温泉は最高である。
その昔、有名な温泉街に泊まった。
しかし、泊まったホテルは朝食が最悪。パサパサのご飯、干からびた鮭・・・・
箸を置き、腹を立てながらその宿を後にした。
車を走らせると、ほどなく大きなホテルが目に入ってきた。
そういえば朝風呂も浴びてない。
その時、[宇宙一の大浴場]がささやいた。
「いらっしゃいませ~(^-^)」
車を停め、ロビーをノシ歩き、一直線に大浴場へ
すれ違う従業員に元気良く朝のあいさつをかわしながら、何食わぬ顔で湯船に納まっている自分がいた。
身体も温まり気持ちに余裕ができると、はなからこのホテルに泊まっていた錯覚に陥ってしまうのは、しょうがないことである。
風呂を出てロビーを通り過ぎようする私を、従業員の笑顔と朝食バイキングの香りがタダ風呂のみならずタダ飯までへと追い込んでいく。
元気良く「おはようございます!」と言いながら大腕を振って突き進む私に、係員は笑顔でお盆を渡してくれる。
「いいですかあ~?(金払ってませんが)」
「どうぞ(^-^)」
さらに奥へ進むと焼きたてのおかず・ごはん・味噌汁。
同じ会話が繰り返される。
「いいですかあ~?(金払ってませんが)」
「どうぞ(^-^)」
湖畔を見ながら、ゆっくり朝食を堪能した私は後片付けくらいしなければ申し訳ないと、お盆を持って立ち上がった。
すると黒服のマネージャーらしき人物が足早に近づいてきた。
(そうか!食べおわったら支払いしてもらう気だったんだな~)
目の前に来たマネージャーは神妙な面持ちでこう言った。
「お客様、お片付け致します(^-^)」
「いいですかあ~?(金払ってませんが)」
「どうぞ(^-^)」
温泉は
本当に素晴らしい(*^_^*)
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