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歴史

2011年11月02日 06:18

中学のとき、父の知人からもらった三冊の本。

柴田錬三郎著「英雄ここにあり」だ。


もらったその日に、一冊600ページにも及ぶこの本を

2ページ読んでやめた。

漢字が多すぎてイヤになったのだ。


高校に入り、クラスメイト文学少女に貸したところ

非常に面白かった、と言って返ってきた。


その言葉に促され、再度読み始めたのが始まりだった。


ハマった。


以来、三国志と名のつくものはほとんど読み漁り、

「英雄ここにあり」に至っては、数え切れないくらい

読み返している。


三国志の良さは、

1、スケールがでかいこと

2、登場人物が多様であること

3、人生の悲哀を知ることが出来ること、だ。


いかに稀代の大軍師と言われ、清廉な政治家と賞された

諸葛亮孔明も夢半ばにして世を去るのである。


多くの英雄が栄華を極めても、歴史の中ではほんの一瞬に

過ぎず、まさにそれは「砂上の楼閣」と言うに相応しい。


しかし、「虎は死んで皮を残し、人は死して名を残す」

という。


登場人物の多くが、1800年の時を超えて、

今なお多くの人に人生の指針を与えている。


歴史を知るとは、今を生きるために

とても大切なことではないだろうか。

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