- 名前
- ひろし
- 性別
- ♂
- 年齢
- 61歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- よろしくw
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歴史
2011年11月02日 06:18
中学のとき、父の知人からもらった三冊の本。
柴田錬三郎著「英雄ここにあり」だ。
もらったその日に、一冊600ページにも及ぶこの本を
2ページ読んでやめた。
漢字が多すぎてイヤになったのだ。
高校に入り、クラスメイトの文学少女に貸したところ
非常に面白かった、と言って返ってきた。
その言葉に促され、再度読み始めたのが始まりだった。
ハマった。
以来、三国志と名のつくものはほとんど読み漁り、
「英雄ここにあり」に至っては、数え切れないくらい
読み返している。
三国志の良さは、
1、スケールがでかいこと
2、登場人物が多様であること
3、人生の悲哀を知ることが出来ること、だ。
いかに稀代の大軍師と言われ、清廉な政治家と賞された
諸葛亮孔明も夢半ばにして世を去るのである。
多くの英雄が栄華を極めても、歴史の中ではほんの一瞬に
過ぎず、まさにそれは「砂上の楼閣」と言うに相応しい。
しかし、「虎は死んで皮を残し、人は死して名を残す」
という。
登場人物の多くが、1800年の時を超えて、
今なお多くの人に人生の指針を与えている。
歴史を知るとは、今を生きるために
とても大切なことではないだろうか。
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