後悔

先日のことだ。

知人の社長に電話をしたら、

「今日から、ア○セスサ○ポロで展示会をやっている。
　うちの会社も出展しているので来ない？」

と言われた。

暇人、いやフットワークのいい私は、二つ返事でその足で会場に行くことを約束した。

地下鉄に乗り込み、最寄り駅で下車すると、「ア○セスサ○ポロ」行きの無料バスが出ている。

待つこと１０分、案内係りの人間が出てきて何か喋ってる。

案内係り　「ア○セスサ○ポロ行きのバスにお乗りの方は、後ろの・・・・」

ケータイに夢中になっていた私は

目の前に止まったバスの「後ろ」の乗車口から迷うことなく乗り込んだ。なにやら、もう一台「後ろ」にバスが停まっていたが・・・・

程無く発車したバスでは、なにやら行き先をしかも経由地まで告げるアナウンスが

「ま～目の前に止まるんだから、わかるべ～」

この時点でなぜ送迎バスなのに行き先を告げているのか、考えてべきだった・・・・

ケータイに夢中になり、ふと携帯のデジタル表示を見ると２０分経過している。

「ん？ぬぬぬぬぬ？？　おかしい！」

そんなに遠くないはず、バスは意気揚々見慣れぬ道をひた走る。

さらにバス停を２つ過ぎた頃、

「ん？？？？？どう考えてもおかしい！
　まっ・・・・まさか・・・・




　バス間違えたとか？？？？？」



私は恥ずかしさに赤面しながら、赤信号で止まったとき運転手に聞いてみた。

運転手　「いいえ、このバスではそこに行きませんよ」







　　　　　　　　　が～～～～～～～ん！！！






まあ、いいやバス地下鉄一日乗車券だし～♪



運転手　「ああ、そのカード使えませんよ」





　　　　　　　　　がががががが～～～～～～ん！


たしかに購入したカードを見ると札幌中心部でしか使えないことになっている。


　　　　　　　　　くっそぅ～


なんで間違えて、しかもこんな遠くにまで行ってるんだあ！！！！








ホコリ舞う国道沿いのバス停で一人待つ私は思った。





我（バス乗り違えた）ことにおいて後悔しまくり・・・・