- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「コクリコ坂から」レビュー☆
2011年07月03日 19:16
声:長澤まさみ、岡田准一出演他。東京オリンピック前年の横浜。とある高校で、古いけれど、歴史と思い出のつまった建物を取り壊すべきか、保存すべきかという紛争が起きていた。そんな事件の中で、高校生の少女・海(声:長澤まさみ)と少年・俊(声:岡田准一)が出会う、徐々に惹かれ合うふたりにある試練が襲いかかる。自分たちは兄弟かもしれない。それでも、ふたりは現実から逃げずにまっすぐに進む。そして戦争と戦後の混乱期の中で、親たちがどう出会い、愛し、生きたかを知っていく。そんな中でふたりが見出した未来とは―。この夏、ジブリは“親子二世代にわたる青春”を描きます。
4/10点!!あの時代の音楽、時代の雰囲気、事情などを、頻りに取り入れていたけれど、何もかもが、中途半端だったり、逆に、耳障りだったりして、悲惨な事になっていました(>_<)海と俊の淡いけれど、古風でしっかりした恋は、それ自体は良かったのに、周りの喧騒に書き消されて、曖昧なものとして、残ってしまいました。実写で、演技力のある俳優さんが演じていたら、泣けたかも知れないけれど、アニメなので、表情や演技に限界があって、ただ何となく終わってしまった感じが、非常に残念です。親子ニ世代に渡る話と、謳っていたので、過去と現在をリンクさせてくるのかと思いきや、親が出て来るのは、ラスト10分だけで、設定も曖昧で、無感動でした(ToT)戦後の原爆の影響とか、朝鮮戦争とか、東京オリンピックとか、使えるキーワードが、山程あるのだから、もっと情緒豊かに、その時代を経験していない観客でも、感情移入出来るように作って欲しかったです。吾郎監督の自己満足映画(爆)原作同様、不発に終わるでしょう(>_<)2011年公開。
このデジログへのコメント
僕の小学校の校舎は昨年取り壊されました。卒業記念に壁に残したモザイクはどうなったのだろう。
> くらきさん
私「ゲド戦記」見てないんですよね。基本、ジブリは当たればいくという感じなので。いまいちでした。
> かっちんさん
きになりますよね。でもそういうこどもたちが大切に作ったものって案外役所が保管してたりするんじゃないかな?
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