大地震に思うこと（４）

今回の大地震では、阪神大震災ではあまり見えてこなかった２つのことが強く印象に残りました。

１つは巨大な津波の被害です。この地域は昔から津波の被害が多かった所で、住民の意識も高く、対策もかなり実施されていたにもかかわらず甚大な被害が発生しています。

ただ、岩手県の海沿いの村？では１０ｍ以上の防潮用水門を設置していたため、奇跡的に被害を免れたということです。これを作った方の先見の明に感服しました。他の地域はそれぞれ事情が異なるので、同じような対策はできないと思いますが参考になる事例ですね。まずは、高台または５階建て以上の強い建物に避難することでしょう。

私が住んでいる所も海からそう遠くないので、大津波の時に避難できる近所の高い建物を調べ、どこが適当かをきめて、実際にどれ位の時間で避難できるか、訓練をやっておこうと思っています。