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シンガポール観光局からです

2010年12月27日 23:37

今日はシンガポール観光局からです。

チャイニーズ・ニューイヤー・セレブレーション
太陽暦の年が明けると、シンガポールではすぐに、チャイニーズ・ニューイヤーに向けてのイベントスタートします。1月15日から、チャイナタウンは華やかにライトアップされ、2月28日まで夜の風景を彩ります。チャイナタウンには、約500店もの屋台が現れ、中国正月用の飾りやお菓子食品、花などが、道いっぱいに並びます。2月1日~13日は、マリーナ・ベイのフローティングステージを中心に、「シンガポール・リバー・ホンバオ」が開催。今回が25回目になるこのイベントでは、次のユース・オリンピック開催地である南京の紹介、チャイニーズオーケストラ演奏をはじめとする様々なパフォーマンスが行われます。おなじみの一大パレード、「チンゲイ」は、2月11日と12日にピット・ビルで開催。来年参加が予定されているパフォーマーは、なんと7,400人!このほかにも、2月3日~13日には、花あふれる「セントーサ・フラワーズ」がセントーサ島で、2月4日~13日には、中国パフォーミング・アートの祭典「ホァイー(華芸)」がエスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイで開催されるなど、旧正月関連イベントが沢山!

お祭りムードいっぱいのシンガポールで、中国文化と旧正月を心ゆくまで堪能しましょう。

2年に1度のアートイベント-「シンガポールビエンナーレ
今回で3回目を迎えるアートイベント、「シンガポールビエンナーレ」が、2011年の3月13日から5月15日まで、シンガポール美術館国立博物館、旧カラン空港マリーナ・ベイの4箇所の会場で開催されます。
2年に1度のこの大規模アートイベントに、今回は30ヶ国から63組のアーティストが参加予定。150以上にも及ぶ作品が披露されます。日本の西野達さんをはじめ、エルムグリーンドラッグセット(デンマークノルウェー)、シール・フロイヤー(パキスタン)、ラファエル・ロザノ・エメル(メキシコ)、タン・ピン・ピン(シンガポール)、GOTO DESIGNなど、10組のアーティストの参加がすでに発表済み。
西野達さんの作品は、日本人観光客にも人気のマーライオン舞台となっており、タイトルは「ザ・マーライオンホテル」。

ホテル・フォート・カニング」がオープン!
11月1日に、フォート・カニング公園の中にあるコロニアルビルに、新しいホテル、「ホテル・フォート・カニング」がオープンしました。このビルは、1926年に英国軍極東司令部本部として建てられ、その後はフォート・カニング・カントリークラブと呼ばれていました。現在でも、ザ・レジェンズ・フォート・カニング・パークとしてカントリークラブの機能も併せ持つこのビルの中に、新たに登場したブティックホテルが「ホテル・フォート・カニング」。86室のゲストルーム、イタリア料理アジア料理の2軒のレストラン、バーとラウンジに加え、タイの有名なスパ「タン・サンクチュアリ」が入っています。シンガポールの、英国植民地時代の歴史に触れることができるフォート・カニングで、のんびりとパーク・ステイを楽しんでみてはいかがでしょう。

新感覚のフードコートが出現!-「ラサプーラ・マスターズ
シンガポールの最新複合施設である「マリーナ・ベイ・サンズ」に、24時間営業フードコート、「ラサプーラ・マスターズ」が、12月1日にオープンしました!960席ものスペースを持つこのフードコートには、東南アジア各国の料理を含む22店が出店。最近オープンしたアイススケート・リンクのそばにあり、シンガポール屋台料理の定番、チキンライスお粥はもちろん、ニョニャ料理ピザ寿司まで幅広く楽しめます。
地元で有名な、80年の歴史を持つ「老地方(ラォ・ディーファン)」や、高級インド料理レストランの「ソング・オブ・インディア」も出店しており、フードコートとしては少々高めの値段設定とはいえ、ほかとは一線を画す充実ぶり。
店内には、デモンストレーションのコーナーがあり、さまざまな食のデモンストレーションが楽しめるなど、これまでとは違う、新感覚のユニークフードコートとなっています。

在星暦15年で、コンサルティング会社を経営する、川村千秋さん。才気溢れるビジネスウーマンが語るシンガポールの魅力とは?

川村さんが感じるシンガポールの魅力は?
世界中料理が楽しめ、かつそれぞれがハイレベルであること。ローカル料理はもとより、ここ10年余でフレンチやイタリアンレストランのレベルも大変高くなったと感じています。また、それぞれのエリアごとにはっきりとした個性があり、コンパクトな国でありながら様々な街の表情が楽しめること。個人的に好きなエリアは、プラナカンスタイルショップハウスと呼ばれる古い建物を改造したレストランが建ち並ぶ、ダクストン・ヒル界隈です。当社のオフィスもこの付近にあります。

シンガポールローカル料理一番好きなものはなんですか?
料理も好きですが、パパイアマンゴーを使った、ヘルシーなローカルスイーツ大好きです。また、お茶碗ほどのボウルで出されるタマゴの風味たっぷりのエッグプディングや、薬草入りで美肌のもとと言われる亀苓膏(亀ゼリー)なども。チャイナタウン界隈では、亀ゼリーの専門店があり、5ドルから高いものでは20ドルぐらいまで、その効能に応じて(?)、様々な亀ゼリーがあります。はちみつをかけて苦みを消していただきますが、美味しいですよ。シンガポールで暮らすようになってから、ケーキよりフルーツ清涼飲料水よりフレッシュフルーツジュース中国茶菊花茶、ジャスミン茶など多種類)を好むようになりました。

ローカル料理のほかにおすすめレストランは?
ちょっとお洒落して出かけるなら、クラブストリートにあるイタリア料理の「SENSO」。中庭のある古いショップハウスをレストランにしており、移り変わりの激しいシンガポールでも、長くその味を保ち続けているレストランです。デンプシー・ヒルにあるビストロ、「Pamplemousse」や、植物園の中にあるセミオープンエアの「Casa Verde」なども、味はもちろんのこと、建物や周辺の雰囲気も素敵でおすすめです。ランチは意外にもお手頃価格なので、ぜひお試しください。

◆休日はどのように過ごされますか?
独立してからは週末も仕事をする日が増えましたが、時間のない中でリフレッシュするなら、スパでフェイシャル、ボディマッサージを受けて、ペディキュアをしてもらうことでしょうか。1年中、素足でサンダルを履く機会のあるシンガポールですので、足底の角質をきれいに取ってマッサージをしてもらい、ネイルカラーを塗ってもらう。レモングラスのアロマの香りの中、ハーブティをいただきながらのんびりするのが一番の息抜きです。スパは自宅近くも含めて様々な場所に出かけますが、ちょっとユニークなところではKorean Beauty Centreがお勧めです。
マッサージは顔であっても結構キツめなのですが、血流が良くなるのがわかりますし、気合を入れてキレイになろうという気分の時には最高です。

それからクラランスのスパですね。私はウィーロック・プレイスのスパに行っています。手による丁寧なマッサージがとても良いですし、過激なメニューがないので(笑)日本からの友人を案内しても安心できます。
あとは、クラシック音楽が好きなので、賛助会員になっている「シンガポールシンフォニーオーケストラ(SSO)」の演奏会を聴きに行くことも。最近はベルリンフィルホセ・カレーラス中国の若手人気ピアニストランランなど、有名演奏家も続々来星しており、来年4月には、「MIDORI」こと五嶋みどりとSSOの共演も予定されています。インターネット街角チケット売り場「SISTIC」で、割と直前までチケットが入手できますし、お値段も手頃なので、思い立ったら出かけるということも充分可能です。

◆今、シンガポールで流行っていると思われることは?
日本食でしょうか。それも、お寿司懐石といった伝統料理ではなく、創作料理ラーメンカレーハンバーグ居酒屋メニューなど、日本で日本人が日常的に外食するようなジャンルの日本食。ラッフルズ・シティの地下には、その名も「SHOKUDO(食堂)」という、日本食のみを集めたフードコートがあり、連日若いシンガポーリアンで賑わっています。かつては刺身ダメ、チーズバターも苦手、というシンガポーリアンが多かったのですが、今の若い人の味覚は日本人とあまり変わりがないかも。和風パスタなども人気です。

川村さんのお仕事のPRをどうぞ。
15年前、シンガポール資本の会社でシンガポーリアン、欧米人などに囲まれて仕事を始め、二国間のみならず、世界の様々な人々、文化に対し理解を深めてまいりました。また、10年間にわたるエグゼクティブサーチビネスの中で、日系企業だけでなく、ローカル企業、欧米企業のシンガポール拠点、政府関係諸機関などに幅広い人脈を築くことができました。そうした経験とネットワークを活かして、シンガポールに進出する日本企業の事業構築を、法律、社会システム民族、文化、商習慣等の側面から多角的に支援しております。シンガポールでのビジネスにご興味のある方は、ぜひご連絡ください。

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