味噌カツ

ご当地グルメといえば、愛知は味噌カツ？
岐阜県出身ですが、産まれたときからずっとカツには味噌でした。
因みにわたしはカラシも大好きなので、味噌カツやおでんにはカラシたっぷりです◎


でも、小学校の何年生の時だったか、全国的にはソースをかけるのが主流だと知り、友達と大騒ぎしたものです。
皆で大騒ぎしたってことは、多分テレビで知ったんでしょうね。

味噌のが美味しいのに！

ソースなんてキャベツにかけるものなのに！

などなど、子供ながらに地元愛というか、ソース圏の方には申し訳ないくらい（ここに書くのを憚るくらい）散々言い合ったのですが、なんというか、大袈裟に言えば、今まで信じてきたものに裏切られた気がしたんでしょうね。



同じように、小倉＆ネオという、アンコとマーガリンを挟んだコッペパンも地元特有の品だと知ったとき、またもワイワイ話し合ったものですが、少し大きくなっていたからか、

「こんな美味しいものを知らないとは可哀相に」

という意見に収まりました。


うちの子を見てても思いますが、小学生の女の子って、変なことに大騒ぎして変なとこでドライで、そしてやっぱり女だからか、３人以上集まると非常にウルサイのです。



子供の頃の家の３件隣に、人気のあるタコヤキ屋さんがありました。
そこのタコヤキは醤油味で、生地に味がついているのでタレなどは無く、まん丸でコロンとしていました。
５個１００円と小学生のお小遣いでも買えたので、冬には人気のおやつでした。

タレが無いから、トレイみたいのではなく、紙袋にガサガサっと熱いタコヤキを入れてくれて、もの凄くノスタルジックです。
美味しかったな～。

なんて懐かしんでしまいますが、無事に息子さんが跡を継いで今も健在です◎
ただ、ちょっと味が濃くなった気が・・・。


わたしは随分大きくなるまで、ソース味のタコヤキを知らずに育ちました。
ソース味のタコヤキが主流だと知った時も、議論しましたっけ～。
でもそのときは、ソース派と醤油派で意見が分かれて、穏やかではなかったな。

今なら、美味しければなんでもいいでしょ♪って思うから、どんな問題でも議論することなく収まるんですけどね＾＾