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スペインの世界遺産、文化遺産(その12)
2010年07月30日 20:32
今日のこちらは変な天気でした、雪以外みんなありました。
ただ、悲しいことに日が暮れるのが早くなってきたのを感じます。暑いのにねえ。
夜7時まで明るかったのに6時半で暗くなってきました。
それでもスペインの世界遺産、続けます。
16.ポブレー修道院
ポブレー修道院(カタルーニャ語:Monestir Reial de Santa Maria de Poblet)はスペイン、カタルーニャ州、タラゴナ県にあるシトー会の修道院。ポブレ修道院の表記もある。1991年にユネスコの世界遺産に登録された。
概要
タラゴナ県のコンカ・デ・バルベラ郡、ビンボディにあるポブレー修道院は、スペイン国内でも最も規模の大きな修道院の1つである。1151年、バルセロナ伯ラモン・ベレンゲー4世にこの地を与えられたフォンフロワド修道院(フランス、ナルボンヌ近郊)のシトー会士らによって築かれた。ハイメ1世やペドロ4世らアラゴン王国の王や王妃たちの墓所がある。19世紀に一時荒廃したが、1940年以降修復が行なわれ、今日に至っている。位置としてはバルセロナの南にあります。
登録基準
(1)人類の創造的才能を表現する傑作。
(4)人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
17.メリダの考古遺産群
州 エストレマドゥーラ
県 バダホス県
面積 865.6km²
標高 290m
人口 55,568人(2008年)
人口密度 64.2人/km²
住民の呼称 {{{住民の呼称}}}
スペイン南部に位置しポルトガルと接している。
歴史
メリダは紀元前25年に「エメリタ・アウグスタ」の名前で建てられた。アウグストゥス帝の命により、グアディアナ川を渡る橋を守るためであった。2つのローマ軍団「第5アラダウエ」と「第10ゲミナ」が入植者となった。この都市はローマ属州ルシタニアの州都となり、ローマ帝国でも重要な都市の1つとなった。メリダはスペインの中でもっとも重要なローマ建築を残している。トラヤヌス帝時代の凱旋門はその1つである。「メリダの考古遺産群」は世界遺産に登録されている。
メリダのローマ劇場
トラヤヌス帝の凱旋門ローマ時代の遺跡には次のものがある。
ローマ劇場(Teatroromano) -紀元前24年にアグリッパによって建てられた。
円形劇場(Anfiteatroromano) -紀元前8世紀に建てられた。
円形競技場(Elcirco)
ローマ橋(Puente Romano) - グアディアナ川にかかる橋で、現在でも歩行者に使われている。
アルカサバ(Alcazaba) - 橋を守る重要な砦で、ムーア人によって築かれた。
ミラグラス水道橋(Acueducto de Los Milagros)
ディアナ寺院(Templo de Diana)
トラヤヌス帝の凱旋門(Arco de Trajano)
国立ローマ博物館(Museo Nacional de Arte Romano)には、ローマ時代の遺物が数多く展示されている。
世界遺産登録基準
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
(3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
(4)人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
今日はここまでまだまだ続くよ。
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