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南アフリカの世界遺産 ご案内5
2010年07月11日 19:36
やっぱりドイツが勝ちましたね。点の取り合いで面白い試合だったようです。
南アフリカの世界遺産は中身がありますね。今日も7番目の世界遺産をご紹介致します。
7.フレデフォート・ドーム
フレデフォート・ドーム(英語: Vredefortdome)は、南アフリカ共和国フリーステイト州にある世界最大の隕石衝突跡(クレーター)である。現存する世界最古の隕石跡でもある。2005年7月に開かれた第29回世界遺産委員会で世界遺産の自然遺産物件として登録された。
フレデフォート・ドームはヨハネスブルグの南西120kmの位置にある。隕石の衝突跡の直径は約190kmと世界最大。隕石の衝突跡は、中央のドーム(直径約50km)とそれを取り囲む外輪山(リング)からなる。
今から約20億2300万年前(古原生代)に直径10から12kmの小惑星が速度約20km/sで衝突し、フレデフォート・ドームが生成されたと考えられている。衝突時のエネルギーはTNT火薬に換算して87Tt(広島型原爆が約15kt) にのぼる。この時の衝突で地殻はえぐられ、地下25kmまで到達したと考えられている。この時の衝突でマントルが吹き上がり、大量の岩石が蒸発し、急激に冷却したことを示す地質が確認されている。
衝突後まもなくのドームの大きさは300km程度あったと推定されているが、現在は長年の侵食により50km程度が残る。
この衝突は、カナダに残るサドベリー・クレーター、メキシコに残るチクシュルーブ・クレーター(恐竜絶滅の原因ともいわれている衝突)と共に地球史の3大隕石衝突(3大インパクト)の1つに数えられている。
現在は、草原地帯となっており、固有の蝶、鳥、哺乳動物が生息している。また付近の川ではラフティングや沢登りが楽しめ、乗馬やハイキングコースもある。
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
(8)地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、自然地理的特性などが含まれる。
8.ウクハランバ /ドラケンスベアクの公園
ドラケンスバーグ山脈(ドラケンスバーグさんみゃく、英語: Drakensberg)は、南アフリカ共和国で最も高い山脈で、最高峰はタバナ・ヌトレニャナ[1](標高3482m)である。「ドラケンスバーグ」はアフリカーンス語で「竜の山」を意味し、ズールー語ではウクハランバ(「槍の障壁」)と呼ばれる。クワズール・ナタール州とフリーステイト州を分ける山であるとともに、その北西の屈曲部は南アフリカとレソトの国境線を形成しており、レソト領内に位置するものはマルティ山脈と呼ばれる。
ドラケンスバーグ山脈の様々な自然保護区が、レソト国境に近いクワズール・ナタール州内に設定されており、これらはまとめてユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録されている。
ラムサール条約登録対象となっている湿地などの自然環境と、サン人の残した洞窟壁画が多く残る文化的景観との両面が評価されたものである。
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
(1)人類の創造的才能を表現する傑作。
(3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
(7) ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの。
(10)生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。
以上、8か所の世界遺産がございました。一か所、一ヶ所中身が非常に濃いと感じました。これをもって南アフリカ編を終了致します
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